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スポーツの秋!!@海軍航空隊2010年10月20日 09時34分12秒

以前、出撃の合間にやっていたスポーツについて搭乗員さんに尋ねたことがあります。

K上飛曹(戦闘301)。
「バレーボール」

ええっーーー????

海軍のイメージと違うーーー(>_<)

『男たちの大和』で、反町隆史兵曹と中村獅童兵曹が甲板で柔道をするシーンがありました。
そういう先入観から、柔道、相撲、剣道・・・・みたいな日本古来の武術系スポーツをやっていたのかと思いきや、K上飛曹はバレーボールと。

「誰が一番上手でしたか?」
ちょっとだけ「ホリブン」という答えを期待して聞いてみたら、
「宮崎さん」
と。
ほおーーーー。

これまたちょっと意外。
歴戦の搭乗員は、球技よりやっぱ武道ってイメージなんですがー(^_^;)
紫電改トレーナー



戦闘301では他にもラグビーをやっていた様子がうかがえます。
ホリブンの手記に、
『隊でラグビーをするときなど・・・・』
というくだりがでてきます。
で、これは何の話かというと。
菅野直大尉(飛行隊長)の人柄についての説明に出てくる話です。

『隊でラグビーをするときなど、ボールをとるのも強引で、一旦つかんだら絶対離さずゴールに駈けこむ。奪還にくる者に対しては、巧みに身をかわしてすり抜けるより、体当たりで相手をはねとばしてしまう方だった』

スポーツっちゅうより、格闘そのものですな。
この人の場合、まったくイメージを裏切っていない・・・・。

菅野直大尉
おにぎりにも体当たりをかましそうな勢いの菅野大尉。

こういう人と一緒にスポーツをやるときは、敵味方入り乱れるラグビー系より、敵味方がネットで仕切られたバレーボール系の方が搭乗員たちの身の安全が保証されるでしょう。
隊長にはねとばされて骨折して出撃できず・・・・なんて洒落にならんでしょう。



球技といえば、さらに意外だったのがサッカー。
戦闘407の伊奈上飛曹がとってもサッカーが上手だったと、予科練同期のO上飛曹が言われていました。
たしかに、当時の写真を見たら、伊奈上飛曹は運動神経よさそうな、すばしっこそうな感じです。

戦争中に、日本にサッカーがあったのかと驚いたのですが、調べてみたらもっと古くからあったみたいです。

サッカーが上手な戦闘機搭乗員・・・・めちゃめちゃかっこいいんですけど!(^O^)   (イメージ)


97式三号艦攻ストラップ2010年10月20日 19時55分36秒

塗装もデカールも途中ですが・・・・。

97三号艦攻でストラップにチャレンジしてみました。

97式三号艦攻ストラップ

ママが勝手にライバル視している、某県の某展示館で売っているフェルト紫電改には乙とか丙とかバージョンがあるようなので、ママも真似してみました。

奥の、機首に輪っかがついているのが97三号艦攻ストラップ甲(仮称)。
手前の、零戦のアンテナポールの位置に輪っかがついているのが97三号艦攻ストラップ乙(仮称)ってことで。
なんだーそりゃー(゜_゜;)

乙バージョンは春海のリクエストであの位置に輪っかを通しました。

胴体の左右を接着する前に、接合面にL字型の細い溝を掘って、そこにL字に折った針金がはめ込んであります(抜けないように)。

ママ、天才!!ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ

ところが、輪っかを通してから判明したのですが、ぶら下げ状態にすると、機首が重すぎて急降下爆撃体勢に入ってしまいました(爆)
おーい!

まあ、実用品じゃないんでー、「97三号艦爆ストラップ乙(仮称)」でいいってことで!!

乙の方ですが、胴体に輪っかをつけたので、機首部分はプロペラ取り付け可。
張り切ってプロペラのヤスリかけをしていたら、やっぱり(゜_゜;)な結果に!
3本あるうちの1本が根本からポキッと折れてしまいました。修復不可能。

甲で余っているプロペラで、もう一度チャレンジしてみますかー。