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日本の誕生日2010年02月11日 09時25分27秒

春海に昨日聞かれました。
「明日って、日本の誕生日なんやろう?」
建国、ということをそういう風に表現しているようなのです。
ママ「ああ・・・・そうやなー」
春海「日本はどうやって生まれたん?」
ママ「・・・・」
春海「”日本”っていう国の名前を決めた日なん?」
ママ「いや、違う」
春海「隕石がドカーンって落ちてきて、日本の形ができた日?」
ママ「いや、それも違う」

結局、
「いま、はーちゃんに説明してもわからんわ」
と投げやってしまい、春海もそれ以上は聞いてきませんでした。

建国記念の日は戦前紀元節と言っていた神武天皇即位の日。
日本書紀によると紀元前660年らしいですが(ということは今年は紀元2670年)。

わたしは宮崎の出身なので、神武天皇という存在にはとても親しみを感じているのですが、それでも、大学時代、一時期とはいえ考古学をかじったものが、「2670年前、神武天皇が・・・・」という説明を小学生の娘にしていいものかどうか、とっても迷った末、結局、先送りしてしまいました。

元・宮崎県人のわたしにとって、神武天皇はみずらを結って、↓こんな格好をしているイメージがあって・・・・。
謎の古代人


わたしだけではないでしょう。他にも神武天皇を映像としてイメージできる人がいるとしたら、やはりこんな格好をしているのではないでしょうか?
これはどう見ても古墳時代人ですよね(^_^;)
2670年前の人と説明するにはムリがあるような・・・・?
まあ、そんなもろもろのことがあるので、建国記念の日の説明は春海がわかるようになってから・・・・ということで。

「法律で日本の誕生日って決められている日」
って言っておけばよかったのでしょうか?

ちなみに、担任の先生は2年生の子供たちにどう説明したかというと、
「国のお誕生日です」
と説明したらしい。
学校の先生も説明に困っているのか、それとも、教える気がないのか・・・・。

まあ、このようなことは学校の先生に教えてもらわなくても親が教えたらいいのだとは思いますが、この件に関しては子供に説明するのって、難しい・・・・(-_-)



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