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シカ相談室@奈良2010年02月12日 08時26分51秒

読売新聞のサイトによると、平城遷都1300年記念行事目白押しの今年の4月から、シカ相談室なるものが設置されるそうです。

いままで”人VSシカ”のトラブルが発生しても、苦情受付窓口がなかったらしいのです。
サイトに紹介されていたトラブルの一例。

・「鹿に押されて転倒した」
・「1万円札を食べられた」

その他、これは実際にあった苦情かどうかわかりませんが、「子どもが角で突かれた」など。

奈良公園のシカは動物園のヤギやヒツジように管理されているものではありません。野生動物です。
そのことを踏まえた上で接近(接触)してください。

ママが初めて奈良のシカと出会ったのは小学校高学年の頃。家族(親戚)旅行でやってきたときです。
しかし、そのときの奈良公園のシカの印象は全く残っていません。

2度目は中学校の修学旅行。
このときは、東大寺南大門前の階段に整列して記念撮影が行われたのですが、そこへシカが乱入してきて、井上くんという生徒の持っていた紙袋(おみやげ入り)にかぶりついて引きちぎるなど、さんざん悪さをして去っていきました。
(ちょっとまるかったかれはそれまで「イノトン」というニックネームでしたが、修学旅行以降は「シカトン」と呼ばれるようになりました)

この修学旅行で、「シカは怖い(゜_゜)」ということを実感しました。

大人になってからは、観光で数回、所用で数回あの辺に行くことがありシカと接していますが、わたしはシカには自分から接近しないし、観光客のようにシカせんべいをあげたりはしません。
シカせんべいを手にした途端、四方八方からシカが殺到し、多くの観光客がそのあまりの猛烈ぶりに恐れおののき、シカせんべいをそこらへんに放り出してしまいます。
・・・・という光景を何度も目撃しているからです。

「やるな」
とは言いません。
勇気のある方はチャレンジしてみてください。めったに乱暴なこと(噛んだり突いたり蹴ったり)はしないとは思います。
わたしはやらないし、春海にもやらせない、というだけの話です。

春海も一度シカに恐怖体験があります。
2才の時だったか、興福寺で、近寄ってきたシカに触ろうとして(?)、突くような仕草をされたのです。一緒にいたパパがびっくりして過剰反応したために、春海までひっくり返ってしまいました。
ママは何をしていたかって?
ビデオを回していました(^O^)
探したらそのときの映像、出てくるんじゃないかな?

あれ以来、春海もシカには必要以上に近寄っていきません。

自分から近寄るのはこの程度↓

春海とシカ

特に、角の生えた大きな雄、子連れの母シカなどには絶対に近寄らないようにしています。

↓こんな姿を見たら、
「きゃー、かわいい(^O^)」
と思いますが、いくら人に慣れていておとなしいといっても、やはり野生動物ですから。
近寄るときは自己責任。

シカの母子


最近もお友だちが奈良公園でシカに紙袋を襲撃され、中身が散乱したという話をしていました。

上記の被害例に「1万円札を食べられた」という例もあるようですので、どうやらシカは紙類に目がないようです。
(どうやったらシカが1万円札を食べる状況が生まれるのか、とっても不思議なんですが)

紙袋を持っての奈良公園観光にはご注意ください。

藁布団!?2010年02月12日 21時09分01秒

愛媛旅行に行ったとき、K上飛曹に予科練のハンモックについて聞いてみました。

なぜそのようなことを聞いたのかというと、行きの夜行バスの中、狭い座席で、搭乗員さん方、みなさん、結構じーっと固まってお行儀よく寝ておられたからです。

「これはきっと予科練時代にハンモックで鍛えられたからに違いない!」

そう思って、ハンモックでの寝相のことを聞いてみたのです。

K上飛曹曰く、
「寝ている間にハンモックから落ちるのもおったよ(^o^)」

全員が全員、あそこでおとなしく寝ていたわけではないようです。


そのときに、K上飛曹が一生懸命、
「ハンモックの中に藁布団を敷いてなあ・・・・」
と言われるのですが、
「藁布団? 何ですか、それ?」
「え!? 知らんの!?」
説明してくださったところによると、想像通り、中身が藁の布団、ってことだったのですが、みなさん、使ったことあります?

ママの世代は藁布団は使っていませんよね?
特別無知じゃないですよね!?

まあ、とにかく、予科練ではハンモックの中に藁布団を敷いて寝ていた、中には寝相の悪い人もいた、って話です。