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久保伊勢市さん2018年11月26日 06時49分42秒

2014年夏、何かの会報で久保さんのお名前を偶然見つけて手紙を書いたのが最初でした。
それまで全然表に出てこられなかった方なので、
「ご迷惑ではないだろうか」
「お返事をいただけるだろうか?」
と心配でした。

が、丁寧なお返事をいただけ、さらに通信を重ねて年末の愛媛の零戦搭乗員会の際に訪問することにもなりました。

あのときは愛媛の零戦搭乗員会の人に連れて行ってもらいました。
久保さんは奥様と一緒に自転車で迎えに来てくださっていました。

久保さんはあまり積極的にしゃべる感じではなく、聞いたら教えて下さる、という感じでした。

わたしの声が聞き取りづらかったようで、一緒に行った人がおもに久保さんから当時の話を聞かれていました。
わたしはスキャン係で(;^ω^)


寒いからいいです、と言っているのに、帰りもまた送ってくださいました。





2回目は半年後の2015年の5月でした。

愛媛を訪問するにしてはちょっとペースが早いでしょ?
前年の年末に久保さんを訪問してそのことをブログに書いていたら、年明けすぐに同期生の藤本久夫さん(19年10月13日 761空 高雄)の息子さんがこのブログを見つけてくださったんです。
息子さんは藤本さんが戦死されたあとで生まれたとかで・・・・。
「父親を知っている人に会いたい」
ということで、久保さんのところに案内しました。
というか、どさくさにまぎれてついていったというか・・・・。

久保さんと藤本さんの息子さんが対面されたとき、一緒にいたんですけどね・・・・。
もう、何と言いますかね・・・・。ことばでは言い表せないですよね・・・・。


そのとき見せてもらった久保さんの海軍時代の懐中時計。
たしか、探してくださったんですよ、海軍時代のものを。
このときはこの時計、止まっていたんじゃないかと。
このあと、時計職人さんのご厚意で動くようにしてもらったと大変喜ばれていましたっけ。


襟巻も出てきたそうで。
当時のように装着してもらってパチリ。

襟巻着用の久保一飛。
飛練時代か、飛練を出てすぐぐらいか。





3回目。
2016年12月。

この少し前からいまは亡き彩雲電信員だった乙18期の杉野富也さんが「久保さんのところに遊びに行こう」と言ってくださっていたんですよね。ただ、具体的な話ではなく「機会があれば行こうね」みたいな話だったと思うんです。
が。年末の愛媛零戦搭乗員会の前に、わたしに相談する前に久保さんの奥さんに「ママさんと行きます」と連絡を入れちゃっていたみたいで。
「はい! 同行いたします!」
と喜んでついて行っちゃったのでした。

宇佐空研究家の方も一緒に行きました。
行く途中、杉野さんに取材する研究家さん。


このときもホント楽しかったですよ。
杉野さんがすごく喜んでいましたしね。
杉野さんは特別久保さんに何か用事があったというわけではなく、お元気にされている乙飛の先輩・久保さんにお目にかかりたかったみたい。
「海軍」というだけでもつながりだと思うんですよ。
「搭乗員」というだけでもつながりですよ。
「予科練」というだけでもね。
しかしですね、わたしも予科練生のことを調べ始めて特に感じるのはやはり「乙飛」という、そこですよ。同じ予科練でも甲飛の人や丙飛の人に感じる親近感とはまた別の特別な親近感があるみたいなんです。
杉野さんから見たら乙飛の大先輩である久保さんにお目にかかれたことが、めっちゃうれしかったみたいで、さかんに「わたしも先輩みたいに長生きしますよ」と言われていました。


このときは、宇佐空研究家の人がいろいろ聞き取りをされてビデオ撮影されたのですが、そのとき、
「あんた、わしに質問するより、これを読んだ方が早いよ」
と持って来られたのが、
わたしのブログをプリントアウトしたものだったという(^^;)

「久保さんに公認してもらった!ヽ(^。^)ノ」
とやたらうれしかったのを覚えています。





そのとき、いままで見たことがない写真が飾られているのに気づきました。
久保さんが手にされている『帝国海軍』。
表紙は海軍時代の久保さんです。

たしか・・・・久保さんの娘さんが古書店に当たって探し回ってくださったとか。で、とうとう1冊手に入れたと。コピーではなく現物です。


これはまだ現物入手される前にコピーをいただいたものです。
こんな感じ。

この写真の現物は出版社?が持っていたんでしょうかね? 久保さんはお持ちではなかったです。




この3回目の訪問時が、久保さんにお目にかかった最後になりました。

久保さんと奥様には行くたびに、いえ、行っていないときですらすごくかわいがっていただいたと思っています。

ありがとうございました。

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