ひねもすのたりのたりのたり

思わせぶりなタイトルでスイマセン。


深い意味はありません。











前に山崎さん、羽藤さん、遠藤さん、ホリブンのいろんな軍装写真を出したことがあります。



あのときに、


「羽藤さんの下士官一種姿は、残念ながら見たことがありません・・・・」


と書いているんですが。






甥御さんが写真整理中に発見されたそうで、送ってきてくださいました。


見た瞬間、

「きゃっーーーー！！」

って言いました。

どこだろうな～？

背景は南国っぽいけど、大分かなあ？

羽藤さんは大分（佐伯？）から台湾に行っているはずなので、そのときにこの一種を持って行ったかどうかですよね。

南方に行くのに一種を持って行くか？

船で行くときは、どんな格好で乗り込んでいるんだろう？

飛行機だったら、飛行服で行くから一種は置いて行けると思うけど。

台湾に一種を持っていったんだろうか？


左袖が見えれば時期が絞れるんだけど。
特技章がついていなければ、１６年１０月１日の下士官任官から大分空卒業までの一か月間。
ついていたら、それ以降。

９期生の写真の中に、艦務実習中（１５年３月とか４月）に台湾に上陸している写真があったけど、あれも一種だったなあ・・・・。
内地以外で着る軍服の種類はどんな基準で決めているのかなあ？


現時点では１６年１０月か１１月ぐらいの推定で。


もしかしたら羽藤さんはこの軍服、ひと月ちょっとしか着ていないのでは・・・・。

ちなみにこちらは予科練入隊直後か、４等兵の羽藤さん。

１３年６月。



やっぱり軍服のせいだけじゃなく、大人になっている気がする・・・・(^^;)



最近、中攻偵察員の下士官服姿は全員見ました。
博多で飛練をやった艦上機偵察の一部、水上機偵察員の人たちも下士官服姿を見ました（ピンボケで誰かわからない人も多いけど）。
木更津で中攻の操縦訓練をやった人たち（のちに戦闘機、艦爆に転科人たちを含む）の下士官服姿も見ています。

下士官の格好を見ていないのは操縦の、元から戦闘機、艦爆→戦闘機、艦攻。
あと、宇佐で実用機飛練をやった艦上機偵察の人たち。

何人かは個人写真や実施部隊の集合写真で見たんですけど。
艦攻操縦の加藤哲夫さんとか山田清さん、武田清さん、艦爆→戦闘機の森田守さん、井原大三さん、戦闘機の柴田勉さん、安達繁信さん、川崎助男さん、大正谷宗市さん


下士官姿、なーんかうれしいですよ。
「大人になったな～(T_T)」
って思います。


ジョンベラから下士官服になっただけでこれですよ。

飛曹長の格好なんて見たら、もーーーーねーーーー。

ところが、飛曹長（２０年５月以降）の格好しているのは、生存者の方しか見たことないです。




先日、Sさんの息子さんが送ってきてくださった写真の中に、戦後の乙９期会（これは９期生本人たちの集まり）の写真が何枚もありました。昭和５０何年とか６０何年とか。

みなさん、かなりおじさんになっていて、わたしが見ても誰が誰やらさっぱりわかりませんでした( ;∀;)

田中茂雄さんと阿部健さんはかわっていなかったです(^_^)








※画像は羽藤さんご遺族ご提供