ひねもすのたりのたりのたり

春海が今日、急にこんなことを言ってきました。

１２月の初め頃締め切りで、ヤマザキの中華まんのかわいい中華まんグッズ（ブランケットとかカイロ入れだったかな？）が当たるキャンペーンをしていたのです。

春海がすごくほしがるので、ハガキを出すことにしました。
ママがハガキを書いてあげたら、余白に春海がかわいい絵を描いて、それを張り切って自分で投函しました。

１２月中は、
「まだ当たらないのかなあ？」
と何度も聞かれていたのですが（当然当たるものだと思っていたフシが・・・・）、最近はさっぱり言ってこなくなったので忘れたのだと思っていました。

抽選日も書かれておらず、当選者に発送するというだけの仕組みだったので、外れた人にはまったく知る手段はありません。

実は、ママがこっそりネットで調べたところ、１２月の終わり頃には、ブログに、
「中華まんグッズ、当たりました！！」
とうれしそうに写真入りで載せている人がいたので、春海が当たらなかったことは知っていたのです。

どうせ春海のことだからすぐ忘れるだろうと思って、外れたことは言っていませんでした。

こうなったら、ちゃんと正直に外れたと言った方がいいですかね？

まったくの偶然ですが、夕方ローカル情報番組で５５１蓬莱の豚まんの特集をしていました。
春海、それを見て、すぐに自分のDSを持ってきて、『クッキングママ』というゲームを始めました。
何をしているのかなあ、と後ろからのぞき込んだら、ゲームの画面で豚まんを作っていました（笑）。

またヤマザキの中華まんの抽選のことを言ってくるんじゃないかと思ったけど、今回は頭からすっかりぶっ飛んでいたようで、何も言いませんでした。

ところで、今日もお買い物に行く途中でK林堂に立ち寄り、いつものごとく本の立ち読みをしたのですが、ママは読む本がなくただうろうろ、春海が『１００万回生きたネコ』という絵本を一生懸命読んでいました。
雪が降ってきそうだったので、
「早く行こう」
と何度もせかしたのですが、
「これ、読みたい」
「あとちょっと」
と言われ、結局最後まで読むのを待っていました。

読み終わったようなので、声をかけて行こうとしたら、
「この本、ちょっと悲しいお話だった・・・・」
としょんぼりして言います。
「どんなお話だったの？」
って聞いたら、最後の部分だけその場で朗読してくれました。
春海、読んでいるうちに目がうるうるしてきて、声も詰まりがちに・・・・。いまにも泣き出しそうに・・・・。
そんな春海の様子を見ていて、ママが泣きそうになってしまいました（←バカ親）。