ホテルで密会 ― 2016年07月02日 21時00分19秒
今日は暑かったですね(´Д`;)
暑かったけど、お出かけしてきました。
なんと!!
K上飛曹とホテルで密会!?
暑かったけど、お出かけしてきました。
なんと!!
K上飛曹とホテルで密会!?
・・・・なわけでないです。
戦史研究家の知人に誘われて同席させていただきました。

戦史研究家の方が持参されていた某分隊長の飛行帽と飛行メガネ(現物)を手に、観察するK上飛曹。
※飛行帽&飛行メガネの方は、ブログ掲載の了解を得ていないので・・・・あしからず。
今日は別に「〇〇の会」とかって名目はなく、コーヒー飲みながらおしゃべりして帰って来た、って感じです。
K上飛曹がコーヒーを飲んでいるところを初めて見た気がします。いつもは昼間から航空燃料なので(笑)
今日もいろいろおもしろい話をしていただきましたよ。
戦史研究家の方はこの場でノートに書き留めておられましたが、最近のママはものぐさで、その場で聞いてここに書くぐらいしかしていません。忘れっぽいのに(^^;)
今日聞いて興味深かったのは、
・鹿屋での不時着の話。そのときのベルトの状態と怪我の話。
・脚や増槽の不具合の話。
・菅野大尉の「キンクン」の話。
・霧島の病院(旅館)の話。
・比島引き揚げ時の話。台湾に行ってみたら・・・・。
・飛練(実用機)の練戦の話。
・比島時代の兵舎の話。
・263空時代の分隊士や次席下士の話。
わたし、けっこうK上飛曹からいろいろ聞いているんじゃないかと思うんですが、それでも会うたびに、
「えっ!? その話、初めて聞きますよ!!」
って話が出てくる、出てくる(^^;)
今日、K上飛曹に鹿屋での不時着時のベルトと怪我の話を聞いたのにはちょっと訳があってですね。
林喜重大尉が戦死されたときの原因が「頭蓋底骨折」って書いてあるのを読んだことありませんか?
以前から、
「頭蓋底骨折って何だろう?」
って疑問に思っていました。
いまの話じゃなくて、あの当時の話ですよ。
医者が解剖しなくても、外見でわかる所見なのだろうか?ってことです。
いまだったら解剖しなくてもいろいろ機械があるから頭部の骨折はわかると思うのですが、あの当時、医者が解剖せずに頭蓋底骨折がわかるんだろうか?と。
不時着して頭部を打っていたら、全部「頭蓋底骨折」で処理してしまっているんじゃないかと疑問を持ったわけです。
で、元外科医の友だちに聞いてみたんです。
彼にまず言われたのは、頭蓋底骨折そのものが死因になることはないんじゃないかと。頭蓋底骨折によって他のこと(脳の損傷とか出血による窒息とか)が引き起こされて、それで亡くなっているんじゃないかって。
なるほど。
口腔内の損傷が激しいとか(歯が折れているとか)なら、頭蓋底骨折していた可能性はある・・・・みたいなことも言っていました。
今日、K上飛曹に聞いたら、K上飛曹も不時着したときに歯を折られたそうです。
ベルトはしていたと思うと言われていました。
腰と肩を固定するベルトだそうです。
肩のベルトもしていて、歯を折ったと言われていました。
K上飛曹は離陸中だったんです。離陸中にエンジンが止まって不時着したそうです。
しかし、ふだん上空に上がってしまうと、後ろの見張りがしにくいので肩のベルトは外してしまうようなことを言われていました。
肩のベルトをしていない状態で不時着して頭部を計器盤に打ちつけていたら、歯を折るだけではすまんかったやろうな・・・・というお話でした。
2時間ぐらいでしたか。
コーヒーは戦史研究家さんにゴチになってしまいました。
ごちそうさまでした。今日は声を掛けていただきありがとうございました♪
※飛行帽&飛行メガネの方は、ブログ掲載の了解を得ていないので・・・・あしからず。
今日は別に「〇〇の会」とかって名目はなく、コーヒー飲みながらおしゃべりして帰って来た、って感じです。
K上飛曹がコーヒーを飲んでいるところを初めて見た気がします。いつもは昼間から航空燃料なので(笑)
今日もいろいろおもしろい話をしていただきましたよ。
戦史研究家の方はこの場でノートに書き留めておられましたが、最近のママはものぐさで、その場で聞いてここに書くぐらいしかしていません。忘れっぽいのに(^^;)
今日聞いて興味深かったのは、
・鹿屋での不時着の話。そのときのベルトの状態と怪我の話。
・脚や増槽の不具合の話。
・菅野大尉の「キンクン」の話。
・霧島の病院(旅館)の話。
・比島引き揚げ時の話。台湾に行ってみたら・・・・。
・飛練(実用機)の練戦の話。
・比島時代の兵舎の話。
・263空時代の分隊士や次席下士の話。
わたし、けっこうK上飛曹からいろいろ聞いているんじゃないかと思うんですが、それでも会うたびに、
「えっ!? その話、初めて聞きますよ!!」
って話が出てくる、出てくる(^^;)
今日、K上飛曹に鹿屋での不時着時のベルトと怪我の話を聞いたのにはちょっと訳があってですね。
林喜重大尉が戦死されたときの原因が「頭蓋底骨折」って書いてあるのを読んだことありませんか?
以前から、
「頭蓋底骨折って何だろう?」
って疑問に思っていました。
いまの話じゃなくて、あの当時の話ですよ。
医者が解剖しなくても、外見でわかる所見なのだろうか?ってことです。
いまだったら解剖しなくてもいろいろ機械があるから頭部の骨折はわかると思うのですが、あの当時、医者が解剖せずに頭蓋底骨折がわかるんだろうか?と。
不時着して頭部を打っていたら、全部「頭蓋底骨折」で処理してしまっているんじゃないかと疑問を持ったわけです。
で、元外科医の友だちに聞いてみたんです。
彼にまず言われたのは、頭蓋底骨折そのものが死因になることはないんじゃないかと。頭蓋底骨折によって他のこと(脳の損傷とか出血による窒息とか)が引き起こされて、それで亡くなっているんじゃないかって。
なるほど。
口腔内の損傷が激しいとか(歯が折れているとか)なら、頭蓋底骨折していた可能性はある・・・・みたいなことも言っていました。
今日、K上飛曹に聞いたら、K上飛曹も不時着したときに歯を折られたそうです。
ベルトはしていたと思うと言われていました。
腰と肩を固定するベルトだそうです。
肩のベルトもしていて、歯を折ったと言われていました。
K上飛曹は離陸中だったんです。離陸中にエンジンが止まって不時着したそうです。
しかし、ふだん上空に上がってしまうと、後ろの見張りがしにくいので肩のベルトは外してしまうようなことを言われていました。
肩のベルトをしていない状態で不時着して頭部を計器盤に打ちつけていたら、歯を折るだけではすまんかったやろうな・・・・というお話でした。
2時間ぐらいでしたか。
コーヒーは戦史研究家さんにゴチになってしまいました。
ごちそうさまでした。今日は声を掛けていただきありがとうございました♪
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。