ひねもすのたりのたりのたり

いままで、お顔がわからないのに無理やり「乙９期　〇〇さん」を書いてしまった人が２人います。

お一人は、わたしの中では９割以上「この人だろう」と確信しているのですが、写真の裏書や名札などの決め手がないため、まだ書いていません。　　　　えっ！？(^^;)

もうお一人は、まったく不明でした。
こっちの分隊だろう、この組にいるのだろう――という推定止まり。

その、まったく不明だった方、今日、お顔がわかりました。

ご遺族の方が遺影を送ってきてくださいました。

仲介してくださる人がいて、手紙を書いてお願いしたら、飛行服姿の遺影を送ってきてくださいました。
見たところ、飛練・鈴鹿での飛行訓練時のものだと思います。



今日は一日そわそわしていてですねー。

先週末、わたしより先にご実家訪問された方がいらしてですね！　どうも遺影がすでに我が家に向かっているとのことで。

「どうして郵便局は日曜日に配達しないのだ！ヾ(｡｀Д´｡)ﾉ」

と、クレームを入れたいぐらい待ち焦がれていました。

さっき郵便受けを覗いたら、ものすごくきれいな文字で宛名が書かれた封筒が届いていました。裏返したら、９期生と同じ姓のご遺族の方のお名前が書かれていました。
これだけでうるっときちゃう。

回収して開封するまでの間、何度封筒を撫でさすったことか。

開封して、対面したときの気持って、たぶんヒトにはわからないと思います。

なんというかねー、ことばに表せない。

――と、まだ余韻にひたっております。