Google
WWWを検索 ひねもすを検索

【今回の騒動2】始まり2011年11月01日 14時34分29秒

9月13日の夕方だったと思います。

食器洗い中、春海の練習用のスポーツドリンク入れのキャップをひねり外そうとして、左手親指の根元に近い方の骨の内側(手のひら側)に何かしこりのようなものがあるのに気づきました。

「何だ? これ?(-_-)」

外から触ってみたら、割と浅いところに米粒大のコロコロがある。

いまできたのかと思って、びっくりして、時間外なのに、腰痛で診てもらっていた整形に電話して駆け込みました。

待合室で待っている間、次第に冷静さを取り戻し、
「できものぐらいで時間外に押しかけてきて、先生煩わせて・・・・」
と、自分でみっともないことをしたと反省・・・・。

ところが、触診した先生は、
「レントゲン」

大げさな、と思いつつ、撮って戻ってきたら、今度は、
「MR」

えーーーっ!? お高いのにーーーー(´д`)

しかたがないので、MRも撮りに行きました(後日、よその病院)。

その結果を踏まえての再診が9月末(28日?)でした。



ママのそれまでの担当医は、ママよりちょっと年配の女医さんでした。
ママが名前を呼ばれて診察室に入ったのと同時に、裏から、隣で診察していた整形部長みたいな先生が慌ただしく入ってきました(入り口とは反対方向で診察室どおしで行き来できる)。
なんだ、なんだ?と思っていると、二人がかりでMRの画像を指して、
「腫瘍です。なるべく早く手術を受けて下さい」

はー。

はー。

はーーーー!?

MRの画像なので、ぐるぐるといろんな角度から見れます。
「この部分、腫瘍です。大きくなっていて、この部分の骨が溶けて半分ぐらいになっています。ほっておいたら骨が折れます」

横から見て、腫瘍がある部分の骨がうすっぺらくなっているのが一目でわかりました。
断面で見たら、指の半分ぐらいが腫瘍?って感じ?

手術は整形部長?先生がしてくださるらしく。


「『腱鞘巨細胞腫』の疑い。悪性の可能性は低いですが、取って組織検査をしてみないと断言はできません」
「悪性だったら・・・・」
「親指切断とか、手首から先を切断ということにもなるかもしれません。悪性だった場合は大学病院を紹介します」
「・・・・」


↑なんか話がおかしいでしょ?

米粒大のしこりを見つけて病院に駆け込んだのに、MR撮ったら骨が溶けるほどの腫瘍ができていたんですよ!?

たぶん、レントゲン撮った段階では↓ここまで判明したものと思います。

本来、点線のところまであるべき骨が薄くなっている。
骨はレントゲンに写りますからね。

で、先生は、「何か起こっている、MR撮ってこい」と。



MR撮ったら、こんな↓なっていました。

腫瘍が大きくなって、骨が溶けて薄くなっていた、と。


でも、わたしが最初に気づいたのはこんな巨大腫瘍ではなく、↓指の内側の表面に近いところの小さいしこりです。
(最初の診察のあとで、骨の外側にまで出っ張っている部分があることに気づく)


自分の指なので24時間一緒にいます。一緒にいて感じている”患部”と、MR画像で見せられた”患部”の相違にも大いに戸惑い、
「とんでもなく悪いもんちゃうか!?(゜Д゜)」

そもそも、親指のこんなところに腫瘍ができて、気づかない方がおかしい!

きっとこの数日の間にできて、急激に大きくなったに違いない!




この日から「眠れない」「食べれない」日々に突入・・・・


                                                  続く

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック