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三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船2011年11月02日 14時43分54秒

さっそく映画(笑)。

本当は素敵な金縛りが観たかったのですが、上映時間が合わなかったので、『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』を観てきました。

ママはあの地域のあの時代(17世紀・フランス)のことは全くの無知ですが、おもしろかったですよ。

他の映画を観に来たときに半ば無理矢理見せられた予告編に、主要な役どころであるらしい”ダルタニアン”というぶっさいくな少年が出ていたのですが、今日、本編でちゃんと見たらめっちゃかわらいらしい少年でしたよ!(^o^)
期待していなかった分、なんか、得した気分!

しかもチャンバラ強い!(笑)

あ、もちろん、三銃士のみなさんも素敵でしたよ!

さらには、敵役のイギリスの何とか公のオーランド・ブルームもチョー素敵でしたよ!

でも、一番気になったのは、三銃士の召使いのぽっちゃり青年でした(笑)
三銃士&ダルタニアン、オーリーをもしのぐ存在感でした。
気になったので公式サイトで調べようとしたのですが、残念ながらかれは掲載されていませんでした。おかしいでしょ、これ!?

もう一人、日本で言うところの”バカ殿”みたいな王様が登場しましたが、かれはなかなかよいキャラでした。ああいう人、嫌いじゃない❤


女性陣もお美しい方ばかりで。
しかも胸がすごい!!
気になる方は劇場へ!


”三銃士”だから、戦闘はチャンバラメイン・・・・じゃないんですよ。
17世紀だけど、空戦あり、です。
それも飛行船同士の空戦です。CGですけど。

最後は続編がありそうな終わり方をしました。
期待しましょう。


で、映画のあとは・・・・
10月はほとんど食べ物がのどを通らなかったので、【遅れてきた食欲の秋!!】


和系のレストランでランチしてきました。

キノコの天ぷら、栗ごはん、うどん、おぼろ豆腐、湯豆腐、わらび餅。


食べ過ぎやっちゅうの!(゜Д゜)

家事とか全部ばあばにしてもらって、全然動いていないのにこれを食べるとは!?


【今回の騒動3】全身麻酔2011年11月02日 18時03分39秒

女医さんからの説明では、「手術は全身麻酔」「入院2週間」と。

手の指の手術なのに全身麻酔って!?

なんかね、腫瘍が神経や血管を巻き込んでいる可能性もあるし、とにかく取り残しナシでやりたいから(顕微鏡?拡大鏡?みたいなものを使うとか?)、万全を期したいので「全身麻酔」らしく。


20年ぐらい前に、右のふくらはぎの外側にやはりコリコリしたもんができて、個人の診療所で取ってもらったことがありました。
記憶が定かではありませんが、外来で行って診察室に呼ばれ、ベッドに横になり、その部分に麻酔(注射だったか?)、本を読んでいるうちに終わっていました。もちろん、入院もナシ。
傷あとは1.5センチほどだったか。
コリコリは”脂肪のかたまり”って言われたんですけど。

どうも、今回はそれとは桁違いにやっかいなものらしい・・・・(゜Д゜)

「手術はなるべく早いほうがいいです。いつがいいですか?」

「いつがいいって急に聞かれても・・・・。それより、わたしが『○日がいい』って言ったら、その日にできるんですか? 何日以降じゃないといけないとか、先生のご都合とか・・・・」

「そうやね。術前検査もあるし、手術室とも調整しないといけないし。できたら年内ぐらいにはしたほうが」

”できるだけ早く”ってその程度なんですかいっ!?

「年内ということなら、10月25日は用事が入っているし、12月には愛媛に行きたいし・・・・そこを避けてもらえれば・・・・」

「じゃあ、日をあらためてじっくり相談しましょうか。10月4日に来て下さい」

「はーい(-_-)」

先生が自分の診察室に戻られたあと、よっぽどわたしが蒼い顔をしていたのか、女医さんが、
「別に末期の肺がんってわけじゃないから。しょんぼりしなくてもいいよ」
と慰めてくれました。
ん? これって慰め?

「病気は『腱鞘巨細胞腫』の疑いです。別に怖い病気じゃないから、何なら、ネットで調べてみたら?」
と、メモに字を書いて渡してくれようとしたのですが、
「・・・・いりません。楽観したくないから調べません・・・・」
と言って、断って帰ってきてしまいました。


10月4日。執刀医の先生と手術日の相談。
最初は「10月25日と12月の愛媛行きの日は避けてほしい」と言っていたママですが、こんな得体の知れないもんをいつまでも体内に置いておきたくないと思い、
「先生と手術室の空いている一番早い日でお願いします」
と言っちゃいました。

「麻酔はどうします? 部分麻酔か、全身麻酔・・・・」

あれ? 選んでいいんですか?
でも、どちらのメリットデメリットもわからなかったので(というか、知りたくなかった)、
「先生がやりやすい方でお願いします」
と言いました。
先生、
「じゃあ、全麻でいきましょう」


先生、さっそくその場で手術室に電話。
手術室(たぶん麻酔医)と話し合った結果、一番早い空きが、「10月25日午後1時半」ってことに。

(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)

ママ、スケジュール帳真っ白のチョー暇人ですが、唯一、「10月25日午後1時半」だけ、予定が入っていました。
藤本速雄さん(や若い人たち)と橿原神宮で行われる空母瑞鶴の慰霊祭に出席する約束をしていたのです。
残念でたまらなかったのですが、藤本さんには事情説明して、今回は辞退させていただきました。

とりあえず、手術日は決まりました。
でも・・・・決まってから手術まで20日もあるといかんですね。

悪い方に悪い方にばかり考えてしまい、「病は気から」という、まさにそれを地でいく感じに陥ってしまいました。自分で自分を病気にしてしまっているような状態に。
左腕痛、顎痛、婦人科系トラブル、右脇腹痛・・・・。
左腕痛以外は病院に行きました。

顎の件はブログに書いたとおり。
婦人科系トラブルは、行ったついでにガン検診されてしまい、入院中に結果が出ましたが、これは子宮頸ガン、子宮体ガンともに陰性でした。
右脇腹痛は、4、5日続いたので内科で診てもらったら、
「20年前に盲腸の手術しているんですね。癒着かも。とすれば、痛みは一生もんかもしれません。手術するほどでもないし・・・・様子を見たら?」
と言われて安心したのか(←指の腫瘍から来る悪いもんかと思っていた)、翌日すっきりー(・∀・)



”腫瘍”のことより”全身麻酔”が気になってしまってーーー。

腫瘍は、最悪、悪性であったとしても、すぐに死ぬことはないだろう。
でも、全身麻酔はトラブルが起きたら・・・・最悪、10月25日が命日になるかも知れない・・・・。


先生が、
「手術中、万が一のことが起こらないとも限らないから、ご家族に立ち会っておいてほしいんですよね」
と言われていたのです。
指の手術で”万が一”と言ったら、腫瘍の摘出行為そのものより、全身麻酔ですよね?(^_^;)と、ママは勝手に想像膨らましました。


ここらへんから、”全身麻酔”の恐怖にも取り憑かれてしまいました。


【今回の騒動4】手術2011年11月02日 21時26分52秒

24日に入院して、25日に手術でした。

24日の夜、パパを交えての執刀医からの説明。

ナースステーションのパソコンで、レントゲンやMRの画像を見せながら説明してくれました。
指の中、こんな状態になっています、と。

翌日の手術の段取り説明も。

それから手術の危険性の説明も。
「んなもん、直前に聞きたくないわっ!(>_<)」
なんだけど、これって、説明しないといけないらしいんですよ。
それを説明した上で、手術の同意書にサインさせる、と。

画像診断医?や先生の見立てでは、おそらく”腱鞘巨細胞腫”だろうと思うけれども、検査してみるまでは悪性腫瘍であることも否定はできない、と言われました。
ただ、
「可能性としては低いです」
と。

でも、”ここに腫瘍ができる人の中”では可能性は低いかもしれないけれど、わたしにとってみたら0か100かのどちかでしかないのでね・・・・。

それから。
先生たちの見立て通り”腱鞘巨細胞腫”であったとしても、再発する可能性が高いので、また同じところにできるかもしれません、とのこと。
そうなったら、また手術で取らないといけないそうです。
ま、これはいま心配してもしょうがない、と。



25日、手術当日の午前中には、担当の麻酔医の先生が、全身麻酔の説明パンフレット持参で病室に来てくれました。

そこでも全身麻酔の危険性の説明。
「まれに、こんな状態になる人もいます」
って怖い話をたくさんされました。
これも説明しないといけないらしい。

でも、よくよく聞くと、手術前にふつうの健康状態だったら、そんなにトラブルが起こるものでもないらしい。

それまで全然知識がなかったのですが、全身麻酔って点滴入れてすぐにグー(-_-)゜、手術が終わったら15分ぐらいで覚めるものらしいです(個人差があるらしい)。

怖い話もいっぱいされたけど、「全身麻酔ってこんなもん」って話を聞いて結構気が楽になりました。





手術室に入って、ゴロゴロと連れて行かれたところに麻酔医の先生がいました。
あらかじめ刺しておいた点滴の針に麻酔薬をつないだのだと思います。それから酸素マスク、パコッ。それがちょっと息苦しくて、
(何だ、これ、ちゃんと酸素来てるん?)
と思いながら、4、5回息したのまでは覚えているのですが、次に目が覚めた時はナースステーション横の要看護室でした。

知らん間に終わっとった!?



あとで聞いたら、手術は1時間20分(予定では1時間30分)、麻酔は18分で覚めたそうです。

ただ、この”覚めた”ってのが、わたしには自覚がない、まったくない(-_-)

覚めたのを確認してからでないと手術室から病室に移せないらしく。

手術室の看護師さんが、
「ママさん! ママさん! わかりますか! わかったら、うなずいて下さい!!」
と声をかけたら、ママ、めっちゃ激しくウンウンうなずいていたそうです。
その時点で”麻酔から覚めた”ということになり、病室(要看護室)に移動したようです。


夢かうつつかわからないのですが、ママがぼんやり覚えているのは、ベッドの周囲で執刀医の先生の声と、春海の声、パパの声がしていて、先生が、
「取ったところ見ますか?」
とパパに聞いていたような・・・・?

家族は手術室には入れないので、もし、現実だとしたら、これは要看護室。

ただ、そこで目がぱちっと覚めたわけではなく、またうつらうつら寝てしまったようです。

ぱちっと覚めた時には、先生もパパも春海もいませんでした。
夜になっていたかな?

【今回の騒動5】箱2011年11月02日 23時19分03秒

手術後は、腕の固定。
上に上げておかないといけないらしい。

寝ている間は、吊すんじゃなく、箱に入れておくように言われました。

箱は病院が貸してくれました。

↓こんなやつ。


↓使用例。
↑ママ本体はベッドに寝ています。

起きてトイレに行くときは、左手は挙手?状態で。
ベッドに起き上がってごはんを食べるときも左手は挙手。

先生に、
「なんで?」
聞いたら、出血や腫れを防ぐためだそうです。
「心臓より高い位置に」
と言われました。

入院中だけでなく、退院後も。
昨日、退院後初外来で診てもらったのですが、そのときも、
「まだしばらくは手は上げておいてね」
と言われました。

「手術したんやで( ^o^)ノ”」
と見せびらかしながら歩いているみたいで、なんか恥ずかしい。