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幼稚園に上がるための訓練2009年05月23日 11時39分44秒

春海、体操クラブに通う
幼稚園に上がる前の春海は、ほとんど同年代の子どもと接していませんでした。

ママが引きこもり&面倒臭がりなので、子どもが集まる公園など、めったに連れて行きませんでした。

たまにショッピングセンターの子ども広場に連れて行くと、春海は同年代の子どもを怖がりました。
ふだんから大人には接していました。家庭教師に連れて行っていたので、そこのお母さんお父さん、おじいちゃんとかおばあちゃん、小学生中学生のお兄ちゃんお姉ちゃん・・・・。
でも、大人って、みんな幼児には気を遣ってくれますよね。危なくないように接してくれます。こんな環境で育っていたので、同年代の子が滑り台に割り込んできたり、春海の方に爆走してきたりすると、すぐに半泣きになって、
「ママー(>_<)」
と、怖がって逃げてくるのです。

これじゃあ、幼稚園に行けない!!

そう思ったので、幼稚園に上がる3ヶ月前に幼児のスポーツクラブに入れてみました。
平均台をしたり、跳び箱をしたり、玉投げをしたり、音楽に合わせて踊りをしたり、絵本を読んでもらったり・・・・。
ここは子どもだけ、ではなく、必ず親も一緒についているので、よその子が春海に突進してくることはありません。

ここで、ずいぶん春海は子どもに慣れました(笑)。

3学期が終わる頃には、子どもだけにされる時間も作ってもらえました。
子どもたちに絵本を読み聞かせしている間にお母さんたちはそっと体育館を抜け出し、別室で子育て講義を聞くのです。
気がついてわーんと泣く子もいました。
春海もママと離れるのはこれが初めての体験(家庭教師以外で)。
「泣いちゃうんじゃないのーーー????」
と、心配したのに、春海は平気でした。体育館を抜け出す親に気づいても、ニコニコして見ているだけ。ちぇっ(-_-)

「別れ」は耐えられても、「再会」で泣いちゃう子が続出でした。

お母さんたちが講義を受けていた部屋に、先生がみなをぞろぞろ連れてきてくれるのですが、お母さんの顔を見たとたんに、
「ママー(>_<)」
と泣き出す子、それにつられて泣いちゃう子。
春海は・・・・?と見ると、いつも、泣いている子の後ろから顔を出して、
「ママー(^O^)/」
とニコニコでした。

まあ、これで幼稚園に入園できるだろう、と思っても、実際はどうなることやら・・・・と心配でした。
最初はみんな泣くって聞いていたのでねー。

春海は最初から、幼稚園好き好きでした。
「ちょっとぐらい別れがたいって泣けよーーー!!(-.-#)」
と思うぐらい、いつも喜んで幼稚園行っていました。
幼稚園のお友だちも、みな行儀のよい子ばかりで怖くなかったみたい(^_^;)

小学2年生になったいまも、風邪で休んでいる時でも、学校に行きたい、行きたいとうるさいです。

よほどママと2人で家にいるのがつまんないんだと思う。

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