ひねもすのたりのたりのたり

ママ、いままでウン十年生きてきて、一度だけ質屋に行ったことがあります。
１０年ぐらい前かなあ？　パパと結婚する前です。

別に金に困ったわけじゃないんですよ。

あるモノの処分に困ったのです。
手元に置いておくのがイヤ、でも、カネになりそうなのでもったいなくて捨てられない。

というわけで、タウンページで調べて、一駅離れた町にある質屋に電車で行きました。

持ち込んだモノは２つ。
一つは元々買った値段は３００００円強。もう一つは３０ウン万円のもの。

質屋って、ドキドキしますねー。
何か、悪いことでもしているような・・・・。

でも、迷っていてもしかたがないので入りました。
で、モノを鑑定してもらったら、
３００００円強のモノ→１０００円。
３０ウン万円のモノ→３万円。
＼(^_^)／

「えええっーーーー！！！　マジですかっ！？　鑑定書あるのにっ！？」

これは・・・・ちょっと・・・・(^_^;)

でも、電車賃払ってここまで来たしなあ・・・・。
「じゃあ、こっちだけ引き取ってもらえますか？」
と１０００円だけもらって店を出ました。

「あー、緊張したー。腹減ったぜ」

駅の近くのファミレスに入ってパスタを食べました。７００円ぐらいだったと思う。

「さーて、帰るか」

またまた電車に乗って、家に帰ってきました。

「あれ？　待てよ。電車代往復３２０円。昼飯代７００円。３２０＋７００＝・・・・、３２０＋７００＝・・・・」

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