春海、漢字を読む ― 2008年01月07日 08時18分59秒

昨日、車でショッピングに行く途中、たまたま肉屋さんの前を通りかかりました。そこで信号待ちで車が止まりました。
あまり通らないので気づかなかったのですが、店先で揚げ物もしているようで、「コロッケ、串カツ、ミンチカツ、牛カツ」と書いてありました。
パパと二人で、
「お肉屋さんで手作りしているコロッケならおいしいんやろうなあ」
などなど話題にしていたら、急に春海が、
「牛カツもあるんだって」
と後部座席から参戦。
「え?」
パパと同時にびっくり仰天。
「はーちゃん、牛って漢字読めるん?」
「うし、やなくて、ちゃんと、ぎゅう、って読んだで」
驚く両親を尻目に、
「はーちゃん、漢字読めるもん」
とちょっとエラそー。
最近、こっちが教えてもいないのにぽつぽつと漢字を読むようになってきた春海。
「山」「川」「石」「大」「小」「木」「犬」「花」、自分の名前に使われている漢字、漢数字・・・・簡単な文章なら前後の文脈からすらすらと漢字を読んでしまいます(←自慢ね、これ)。
昔は春海の前でも平気でメールとか書いていたんだけど、最近は、パソコンの画面をのぞき込みながら音読しようとする春海。
「こらあ! 向こういけ! ひとのメールをのぞき見しちゃだめ」
追っ払わないと大声でひとのメールの内容を読みます。
別に読まれて困る内容はないんだけど、声を出して読まれると恥ずかしいじゃない、ねえ。
漢字に興味があるのはいいんだけど・・・・。こっちが、どうせ読めへんやろう、とたかをくくってそこらへんに開陳していたら、読めていたりするからホント困っちゃうよねえ(←これも自慢)
あまり通らないので気づかなかったのですが、店先で揚げ物もしているようで、「コロッケ、串カツ、ミンチカツ、牛カツ」と書いてありました。
パパと二人で、
「お肉屋さんで手作りしているコロッケならおいしいんやろうなあ」
などなど話題にしていたら、急に春海が、
「牛カツもあるんだって」
と後部座席から参戦。
「え?」
パパと同時にびっくり仰天。
「はーちゃん、牛って漢字読めるん?」
「うし、やなくて、ちゃんと、ぎゅう、って読んだで」
驚く両親を尻目に、
「はーちゃん、漢字読めるもん」
とちょっとエラそー。
最近、こっちが教えてもいないのにぽつぽつと漢字を読むようになってきた春海。
「山」「川」「石」「大」「小」「木」「犬」「花」、自分の名前に使われている漢字、漢数字・・・・簡単な文章なら前後の文脈からすらすらと漢字を読んでしまいます(←自慢ね、これ)。
昔は春海の前でも平気でメールとか書いていたんだけど、最近は、パソコンの画面をのぞき込みながら音読しようとする春海。
「こらあ! 向こういけ! ひとのメールをのぞき見しちゃだめ」
追っ払わないと大声でひとのメールの内容を読みます。
別に読まれて困る内容はないんだけど、声を出して読まれると恥ずかしいじゃない、ねえ。
漢字に興味があるのはいいんだけど・・・・。こっちが、どうせ読めへんやろう、とたかをくくってそこらへんに開陳していたら、読めていたりするからホント困っちゃうよねえ(←これも自慢)
「おそれる」ということ ― 2008年01月07日 19時55分14秒

岡山の鍾乳洞の地底湖で泳いでいて行方不明になった大学生のニュースをやっていますが・・・・。
わたしは小さい頃から、川の近くで育ちました。
いとこが・・・・小学校に上がる前に一人で川で遊んでいて、行方不明になったそうです。遺影でしか見たことがないいとこです。
ですから、親からは常に、
「川に遊びに行くとカッパに引きずりこまれる」
と言われていました。そして、それを信じていました。
実際、いとこがカッパに引きずり込まれた、と。
春海も妖怪大好き人間なので、
「はーちゃん、山には行かなーい」
なんて言います。理由を聞くと、鬼太郎図鑑を持ってきて、
「ぬらりひょんがいるから」
と言います。
ああ・・・・なるほど。
こんな会話をすると、子供を危険に近づけたくないときは「妖怪」って便利な存在だなと実感するわけです。
妖怪だけではありません。
日本には山にも川にも池にも、道にすら神様がいたはず。
鍾乳洞の中の地底湖のようなところには龍がいるんじゃなかろうか。そんなところで泳ごうって想像力は現代人ならではのものなのでしょうか。
「信仰」ってほど大袈裟なものではないのだけれど、子供の頃からそういうもに対する「おそれ」って、持っておいた方がいいんじゃないでしょうかねえ・・・・。
わたしは小さい頃から、川の近くで育ちました。
いとこが・・・・小学校に上がる前に一人で川で遊んでいて、行方不明になったそうです。遺影でしか見たことがないいとこです。
ですから、親からは常に、
「川に遊びに行くとカッパに引きずりこまれる」
と言われていました。そして、それを信じていました。
実際、いとこがカッパに引きずり込まれた、と。
春海も妖怪大好き人間なので、
「はーちゃん、山には行かなーい」
なんて言います。理由を聞くと、鬼太郎図鑑を持ってきて、
「ぬらりひょんがいるから」
と言います。
ああ・・・・なるほど。
こんな会話をすると、子供を危険に近づけたくないときは「妖怪」って便利な存在だなと実感するわけです。
妖怪だけではありません。
日本には山にも川にも池にも、道にすら神様がいたはず。
鍾乳洞の中の地底湖のようなところには龍がいるんじゃなかろうか。そんなところで泳ごうって想像力は現代人ならではのものなのでしょうか。
「信仰」ってほど大袈裟なものではないのだけれど、子供の頃からそういうもに対する「おそれ」って、持っておいた方がいいんじゃないでしょうかねえ・・・・。