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タイガーマスクのプレゼント2011年01月12日 08時03分24秒

世の中捨てたモンじゃない!

というニュースのはずですが、ママはひねくれているので、こういうニュースを見るといつも世間とは逆の見方をしてしまいます。

このプレゼントは贈り主の自己満足に終わる可能性があるんじゃないか、と。

ママは、人にプレゼントするときは、
「相手に喜んでもらえるか」
は当然として、
「これをもらって、相手が困らないか」
ということがとても気になります。

万が一、相手を困らせるようなものであっても処分できるもの。
人にあげる、とか、最悪捨てる、とか、そういうものにとどめておきます。
人にもあげられない、捨てられない、ようなものは贈らないようにしています。


このランドセルの一件をニュースで聞いたときには、まず、
「いまごろ!?」
と思いました。

春海の場合、年明けに慌てて買った記憶があります。
それでも遅いんじゃないかと思ったぐらいです。
施設はまだ用意していなかったのかな・・・・と。

さらに、個数。
贈り主は何のリサーチもせず、勝手に贈っているとすると、養護施設の新一年生の人数と贈られたランドセルの数はちゃんと合っているのか、と。
男の子と女の子の数とかね。

余るぐらいの数ならいいですが、逆に足りなければ、行き渡らなかった子の分は施設(?、親?)が用意することになるでしょう。他の子とブランドが違うともめるでしょう。もめなくても、
「自分だけランドセルが違う・・・・」
と心の中で悲しい思いをするかも知れません。

まだあるんです。
ランドセルは6年間使うものだから、子ども自身もうるさいんです。
春海のランドセルはイオンで買ったのでそう高い買い物ではありませんが、本人、色にこだわりました。
わたしたちの頃と違って、様々な色があるのです。
子どもたちがもらったランドセル、ほしかった色だったらいいのですが・・・・。


そもそも、この子どもたちは、タイガーマスクさんにランドセルをもらわなかったらランドセルがないのか!?
そのことも気になります。
施設(県や市?)が用意してくれるのか、預けている親や親族が用意してくれるのか、そこらへんはわかりませんが。
絶対に、
「タイガーマスクさんのプレゼントがなければ、この子たちはランドセルなしで通学しなければなりませんでした」
ってことはないと思うんですよね?(^_^;)


もし、ランドセル、もらった施設や子どもが、
「これ、いらんかったなあ(^_^;)」
となった場合、どうなっちゃうんでしょうね。
善意の贈り物、捨てられないし。
まだ買っていない人を探して、その人が欲しがったらあげる・・・・しかないでしょうが。

「子どもたちにプレゼントを!」
って気持ちはとってもいいことだと思うんですよ、それは。

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