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西澤上飛曹、危機一髪2009年03月22日 10時08分39秒

いつも同じ画像ですんません(^_^)ゞ
同じ画像を何回も使い回してすいません(^_^)ゞ

さて、西澤さんの空戦談が聞きたくてたまらなかった予科練の先生、かれの重い口を開かせるために、ちょっと攻め口を変えてみました。

「危ない目にもたびたび遭ったんだろう?」

西澤さん、
「ええ、2度ばかり、いまから考えると危なかったと思ったことがありました・・・・」
と答えたきり、続けようとしません。

「どんな目に遭ったのかい?」

西澤さん、重い口を開きます。
①敵追撃中に風防がパンパンと割れたのでひょいと見ると真後ろに敵が2機ついていた。エンジンを5カ所ばかりやられたが、全部急所を外れていて助かった。
②やはり敵追撃中に斜め後ろから奇襲をかけられた。燃料タンクを3カ所撃ち抜かれ、本人も火がつくと覚悟。他の敵にまで追いかけられ、6000メートルから海面すれすれまで急降下してかわし、そのまま突っ込むと自爆を覚悟したが、うまいこと機首の引起こしができて助かった。
基地に戻って調べてみると、燃料タンクを撃ち抜いていた敵弾は徹甲弾だけで、曳痕弾(←これは火がつくらしい)はなかった。

これらの話、具体的にいつの話かわかりませんが、②の話をする時に西澤さんは「これもブインにいた時ですが・・・・」と言っていることから①も②も251空がブインにいた時の話だと思われます。

251空戦闘機隊がブイン基地から出撃しているのは、行動調書上は18年7月1日からのようです。
西澤さんは連日のように出撃しているのですが、この頃、251空は撃墜戦果だけではなく、被弾機も個人記録していないため、いったいいつ西澤さんが危機一髪だったのかわかりません。

とりあえず、西澤さんがブインから参加した出撃で、隊に被弾機が出ているのは、
7月13日(「神通」上空哨戒)
7月25日(レンドバ方面敵機蕩掃並びに舟艇掃射)
8月7日(レンドバ港敵艦船攻撃艦爆隊直掩)
の3日だけです(期間は7月1日~8月31日←251空戦闘機隊はこの日をもって解散・他隊に編入)。

おそらく、この3日のうちに、西澤さんが「危なかった日」が含まれるものと思われますが、特定できませんでした。

ついでに253空(251空の次の勤務先)での被弾状況を見てみたところ、病気でもしていたのか、253空での初出撃は9月24日、ラバウルからの中攻隊直掩。
(この前の出撃は251空の8月23日が最後。ひと月空いているわけです)

・・・・復帰戦でいきなり西澤上飛曹「被弾」・・・・(>_<)

このあと、253空も個人の被弾記録をとらなくなり、追跡不可能なのですが、参考までに、この日以降、西澤さんが大分空に転勤するまでの9月10月の西澤さん参加出撃時の被弾機は、
10月1日  3機
10月12日 2機+1機
10月15日 1機
10月17日 6機
10月18日 1機
10月24日 5機(4機?)
となっています。もしかしたら、この中に西澤さんが含まれているかも知れません。
しかし、いずれも「ブイン」からではありませんので、西澤さんが先生に語った「危なかった日」はやはり251空時代のあの3日のうちの2日だと思われます。

①も②も本人談から察するに、まったく背後の見張りを怠っていたような状況・・・・。西澤さんほどの人が・・・・。
墜とされなかったのはまさに「運がよかった」からでしょうか。
ご無事でよかった・・・・

注:今回は251空、253空時代を見ただけで、千歳空、4空、台南空、203空時代は全く調べていません。

パパママ家、お琴を聞きに行く2009年03月22日 16時35分42秒

@文楽劇場
今日はお昼から、春海を受け取りに大阪の文楽劇場まで行ってきました。

弟のお嫁さんが、文楽劇場でお琴の発表会があるらしく、弟が一緒に連れてきてくれるとのことでした。

芸術的なことにまったく縁遠いパパママ家ですが、「文楽劇場」で「お琴の発表会」ですよ!
う~ん、格調高い休日だあ(^O^)。

快急や急行によう乗らないママは、パパを付き合わせて各停で大阪に向かいました。
めちゃくちゃ空いていて、ふだんは座らないママも、つい、座ってしまいました。
大阪に入ってちょっとしたところで、ジーンズがきつくて足がしびれてきて座っていられなくなって、あえなく起立! 電車でエコノミークラス症候群になったらちょっとアレなんで、やっぱり、立っていることにしました(^_^;)。

日本橋に到着したのは待ち合わせの30分以上前。
「さあて、茶店入ろーぜー(^O^)」
と地下街をうろうろし、ワッフルセットやサンドイッチセットを物色。

「やっぱ、もうちょっと文楽劇場の近くの店に入ろう」
と地上に上がり、お店を探したのですが、周囲はあやしそうな店ばかりでフツーの喫茶店がまったくありません。
とうとう文楽劇場に着いてしまい、中の茶店を物色していると弟から電話。
「着いたよ」
え? 早いやん(-_-)。結局「茶店で時間つぶし」は取りやめになりましたが、春海がおみやげをいっぱい抱えていました。
エス・コヤマのバームクーヘン!!
並ばないと買えないほど人気らしいですが、また車で行って並んで下さったのかなあ・・・・?
他にもクッキーとか、春海の誕生日プレゼントとか。

弟一家&お嫁さんのご実家のみな様(おかあさん、妹さん、ワンちゃん、ネコちゃん)、どうもありがとうございます!(^O^)

春海は向こうでは、お嫁さんの妹さんにくっついて離れず、夜もばあばをほっぽって妹さんと一緒にベッドで寝たらしいです。夜中に妹さんがかかと落としを食らわなかったかどうか、とっても心配・・・・(>_<)。
今回はばあばとさよならするときも泣かなかったそうです。

さて、肝心のお琴ですが。
ママは学生時代、一緒に発掘バイトをしていた女子大の学生さんから、
「サークル(クラブだったかな?)のお琴の発表会があるから来てね」
と誘われてそれを聞きに行って以来、人生2度目のお琴の発表会です。

今回は、お琴以外に尺八(? なんか縦笛みたいの)の人もいたのですが、正直言って、ママには上手なのか下手なのか、正しい演奏をしているのか間違っているのか、真剣に聞いていても、まったく!!わかりませんでしたっ!

でも、なんか知らんけど、日本的な優雅な気分にどっぷりつかって、満足して帰ってきましたよ~(^o^)