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ホリブン、記者会見する2009年03月04日 07時48分17秒

ホリブン、戦闘301時代
日本海軍戦闘機隊広しといえども、「記者会見」を体験した搭乗員はホリブンぐらいではないでしょうか。

ホリブン、ハイジャック事件解決後に記者会見をしたらしいです(昭和45年8月19日)。

以下、新聞記事(讀賣)。
『三上機長(←ホリブンのこと)は犯人稲垣が逮捕されたあと、浜松基地で記者会見した。同機長は全日空に入社した29年5月以来、去る6月までの飛行時間17329時間。戦前も昭和12年、岐阜工高を卒業して横須賀の海軍航空隊に入隊するなど、”翼とともに生きた男”。しかし、ショックは大きいらしく、機長生活14年のベテランパイロットも、さすがに顔をこわばらせていた。』

(新聞には「岐阜工高」卒業と書いてあるのですが、「高工」ではなく「工高」なんでしょうかね? この学校、調べてみたのですが、謎でした)

記者との一問一答。

―犯人が現れた時の状況は?
「手に布をかぶせ操縦席に入ってきた。機関士にピストルをつきつけ「静かにしろ」と迫った。とっさに右にいた副操縦士に目配せし、ハイジャック用の非常信号を出した」

―その時の気持ちは?
「ただ、乗客の安全を考え、言うとおりに従った。犯人の人柄、武器などがわからなかったからだ」

―着陸するまでどんな手を打ったか?
「地上との通話を日本語の電波に切り替え、自由な交信で万全を期した。その後は給油の間に外部から手を打ってもらえると考えた」

―乗客や機内の様子はどうだったか?
「乗客はおだやかだったようだ。犯人は操縦室と他の部屋を行き来していた」

とまあ、こんな感じ。

ホリブン、元戦闘機乗りにしては落ち着いています。
まだ犯人が逮捕されていない時に、ホリブンが操縦室からぶらっと客室の方に出てきたようですが、そのときに乗客の1人が、
「ピストルはおもちゃだ。キャプテン、やろう」
と犯人襲撃を持ちかけますが、ホリブンは、
「もうちょっと様子を見てから」
と、意外にのんびりした様子です。
(このときの機内の様子、まったく想像できません。犯人は何をしていたのでしょうか。機長がうろうろできるような状況だったのでしょうか)

ママの戦闘機乗りのイメージ→弱みを見せた相手には率先して襲いかかる。

対空砲火雨あられのB29に対して背面急降下攻撃を掛けるような人ですから、おもちゃのピストルをもった単独犯の犯人が恐いわけないと思いますが、やはり、機長として乗員・乗客全員の安全を預かっているため慎重ですねー。

別の新聞のホリブン談話。
「まず乗客の人命を守ることが第一と考え、犯人を刺激しないよう苦心した。このためコントロールタワーを通じて「犯人を説得しろ」との連絡もこばみ続けた。犯人がつかまった時、責任を果たした安堵感で気が抜けたようになった」


ところで、このときの記者会見、テレビで流れたんでしょうか。
フィルムで残ってないのかなあ?
いや、写真でもいいから見てみたいなあ。
ホリブンにとっては不名誉な記者会見だったでしょうが。

『日本海軍戦闘機隊』によると、今日3月4日はホリブンの誕生日らしいです(^O^)

そんな殺生な~~~(T_T)2009年03月04日 19時16分47秒

1日遅れのひな祭り
ひと月に1回か2回しかケーキを食べないはずのママですが、今日はホリブンの誕生日なのでケーキ(^O^)!!

なーんて言ったら、パパに叱られちゃいそうですね(^_^;)。

本当は、昨日、お雛様のケーキを買うつもりだったのに、雪で出るのが面倒くさくなって買いに行かなかったので、春海への埋め合わせです。

春海が通っているスイミングに、2ヶ月か1ヶ月前ぐらいから、若い太った先生が登場しました。
CMに出ている高○クリニックの若旦那みたいな顔をした人で、体は相撲取り級です。
ちょっと太め、というレベルではありません。メタボという年でもなさそうなんだよなあ・・・・。若そうなのに、なんでこんなに太ってるんやろう?って感じです。それも、格闘家みたいな筋肉ではなく、ただの脂肪っぽい。

水曜も金曜も指導に入っているのですが、口さがない金曜のお母さんたちは、聞こえないのをいいことに、
「あの人、泳げんの?」
と、言っていました。その話がだんだんエスカレートしていって、とうとう、かれの前歴妄想まで。
「学生時代は水泳をしていたけど、社会人になって辞めた。辞めている間に会社勤めのストレスであんなに太った。でも、やっぱり水が忘れられずに会社を辞めてプールに戻ってきたところ(爆)(^O^)」

お母さんたちのこの妄想話を聞いた時は、これブログに書いたろ、と思ったのですが、うちには直接関係ないコーチのことだし、所詮、お母さんたちの妄想だし、と思って、結局、書きませんでした。

ところが、今日、春海の初平練習だーーーーー(^O^)と喜んで行ったら、Yコーチはおらず、かわりにこの若旦那コーチでした。

ぎぇえええーーーーー!!!!
ママは「人を見た目で判断しちゃいかん」派ですが(!?)、さすがに今日は、
「ちょっと待てよーーーー!!!! 平泳ぎ、教えられんのかよーーーーー!!!!!(>_<)」
と絶叫しかけました。

最初は板キック、クロール、背泳ぎ、と軽く流して、本格的に平泳ぎの脚の練習に入りました。

まずはプールサイドに座らせての練習。
プールサイドぐらい自分で上がれるわっ!ちゅうのに、若旦那、いちいち春海の両脇を抱えてプールサイドに座らせるのです。触るなーーーー!!!!

脚の形の練習なので、当然両足を持って、くねくねと指導しています。
こらああああーーーーー!!!!!
(コーチだってば、コーチ(^_^;))

次は春海をプールサイドに上半身うつぶせで寝そべらせて、若旦那が後から春海の両足をつかんで形を教えていました。

一通り教えてから、ビート板を持たせて実際に泳いでみました。その間もずっと若旦那が春海の両足を持って補助しながら。

接触指導は女コーチでお願いしますっ!

どうも、足首の角度がよくないようで、いったん、プールから上がって、プールサイドをかかとで歩き回らせていました。自分も一緒に。
春海、いままでかかとで歩いたことがないので、フラフラ。若旦那、見かねて後ろから春海にピトッとくっついて補助。まるでペンギンの親子みたいになっていました。

なんかもう1時間中、ドキドキしっぱなしでしたよ!
「コーチが若くて男前!! きゃー!!」
って「ドキドキ」ではなく、
「あんまり触るなーー!! ごらあっ!!」
って「ドキドキ」です。

金曜女コーチは今日も水温計ったりしてプールサイドにいました。
「おねげえしますだーーー、先生、着替えて入って下せぇ(T_T)」
というわけにもいかないし・・・・。
プールサイドから若旦那にいろいろ身振り手振りでアドバイスはしてくれていたようです。

で、若旦那の指導力ですが。
春海に聞いたら、
「先生が脚を持ってくれたら進むんやけど、手を離されたら1センチも進まんかった」
とのこと。
初回、ってのを割り引いても、あんまりじゃないですか!?

まだ授業をやっている時に、水温を計り終えた金曜女コーチが見学席の後ろを通りかかったので、
「春海の平キック、どうですか?」
と聞いてみたら、
「初めてなんでね」
と笑っておられました。
どうも、春海、キックして脚を伸ばした時に、バタ足しているんだとか(^_^;)。
「平のキックでバタ足したら失格です(^_^)」
と言われちゃいました。

春海の水曜コーチ・Yコーチですが、他の時間に変わっちゃったそうで、今後は若旦那コーチが春海の個人教授らしいっす(T_T)

早く、あの接触指導の段階を抜けさせたいっ!!

シノ先生、たかだ先生、お忙しいかも知れませんが、週末、どちらかお一人でもおねげえしますだーーーー(>_<)