Google
WWWを検索 ひねもすを検索

丹生の花2015年01月16日 14時49分52秒

先日、京都にお昼ご飯を食べに行った話は書きました。

ランチだけじゃもったいないといって、スイーツを買ってしまったことも書きました。


その後、さらにウロウロしていてよい匂いに惹かれてお香屋さんに入ってしまったことは書いていませんね。



入ってしまったんですよ。

うちは火の気がないので、お線香タイプのお香は楽しめません。

なので、匂い袋のようなものを物色しました。

タンスなどに入れて移り香させて楽しむタイプのお香がありました。

「丹生の花」

高校のとき、「丹生先生」という人がいました。「にぶ」と読むので「にぶチン」と生徒から呼ばれていましたが、このお香は「にぶのはな」ではなく、「におのはな」と読むんだそうです。

源氏物語の末摘花をモチーフにした香りだとか。




これを包装の小袋(ビニール)に入れたまま、PCの前のペン立てに刺しています。
あまり、匂いません。
袋を鼻のところに持ってきたら匂います。

その程度です。


数日前、春海がこの部屋にやって来て、
「なんか匂う」
と言い出しました。

「これじゃないの?」
とお香の袋を差し出したら、
「あー、それでか!! 今日Yちゃん(部活の先輩)に、『春海、お線香みたいな匂いがする』って言われてん」

「えっ?!( ̄▽ ̄;)」

だってねー、春海の制服はここから一番遠い部屋に置いてあるんですよ。
そこに移り香するって考えられんでしょ。

わたしなんかはいつもここにいるから麻痺しているのか、匂いは感じないんですよ。
袋を鼻のところに持ってきてやっとわかる程度です。

部活の先輩なので、会ったのも放課後だと思うんですよね。
一日学校で過ごした後でも匂うもんなんかね?(^^;)

犬みたいな鼻やな、とすっごく感心しました。