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海軍さんの入院生活2011年05月20日 09時23分45秒

吉田年宏さん(操練54期)の手記に、横須賀の海軍病院での入院生活のことが書かれていました。

吉田さんは17年8月24日、第2次ソロモン海戦のおりの出撃で左足を怪我して、内地に送還されました(当時、龍驤)。
病院ではさらに、食い込んだ弾丸を取り除くため手術も。

入院生活なんてさぞ退屈だろうと思いきや。

毎週月・金には映画鑑賞。
土曜日の午前中には市中の慰問団による演劇、歌謡、漫才、落語など上演。

午後はそれぞれ碁、将棋、読書、花札など。

ふうーん、結構娯楽はあるんだー(-_-)

でも、こんなことじゃあ、ママはここで取り上げません!
もっとあるんです、いいことが。

『看護婦さんは中年の方が多かったようだが・・・・』
それそれ!

入院生活に看護婦さんの話は必須でしょう。

女子高の先生がおじいちゃんばっかり(ソースは友人)なのと一緒で、やはり海軍病院の看護婦さんは中年女性中心なのか?

しかし、
『・・・・若い方もいた。中でも人気のあったお嬢さんタイプの方がいて・・・・』

キターーーーーー!!\(^O^)/

若い搭乗員と若い看護婦さん。当然そのうち親しくなります。
『外出から帰るとお土産をいただいたり』
『つい親しさから悪戯したりすると、ガーゼを取り替えるときに結構仇討ちされたり』

”悪戯”って何やねん!?(゜Д゜)
そこんとこ、詳しく!!

”仇討ち”は・・・・きっと傷口をぐりぐりやられたとか、テープですね毛バリバリ剥かれたとか(-_-;)

でも、楽しそう・・・・(・∀・)

これは吉田さん、もう、退院したくない状態に陥っているんじゃないでしょうか!?

ところが、そこはプロの看護婦さん。患者さんには早く元気になってもらって、退院してもらわないといけません。
キメのひとこと。
「外出できるようになったら奢ってあげる♪」
彼女らは高給取りの搭乗員のさらに上を行く高給取りだったそうです。


西澤さんが上官からもらった寄せ書き(「至誠」とか「無」とか)も、激烈な応援メッセージなんでしょうが。
吉田さんが看護婦さんから言われたこのひとことともかなり効果がありそうに感じます。

でも、「悪戯」「仇討ち」と「奢ってあげる♪」を天秤にかけると悩ましいですなあ・・・・。
入院生活も何だか楽しそうだし、早くよくなって二人で外出したいし。

吉田さんは「悪戯」「仇討ち」への未練を断ち切って(←ママ妄想)、退院。

後日、どうやら本当に奢ってもらったようです。

「それからどうなった!? o(^-^)oワクワク」

・・・・ですが、「若い日の思い出」だそうです。

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