『仕掛人・藤枝梅安』池波正太郎 ― 2009年09月12日 20時27分25秒
ママは池波正太郎の作品は『鬼平犯科帳』『真田太平記』『雲霧仁左衛門』など、原作も映像作品も大好きです。
が、『仕掛人・藤枝梅安』だけは原作も映像作品もいっさい見たことがありませんでした。
見る機会がなかった、というわけではなく、機会はいくらもあったのにあえて見なかった、ということです。
先日、宮崎に帰省した折、母親の本棚に、コンビニで売っているコミックがたくさん並んでいました。
忍者もの、織田信長、風林火山、そしてこの藤枝梅安など。
パソコンもない、携帯にメールも来ない。家にいる時は、持って帰った校正の仕事以外することがありません。ずっと校正をしているのも疲れるので、母親のマンガに手を出してしまいました。
はまりました。
藤枝梅安。
画はさいとうたかを。
昔、ゴルゴ13を読みふけっていたので、抵抗はありませんでした。
針医者の藤枝梅安が、楊枝職人の彦次郎や浪人剣客の小杉十五郎と協力しながら、生かしておいてはならぬ悪人を始末するという話です。
闇の世界の元締めというのがいて、梅安はその元締めから仕掛け(暗殺)を頼まれます。元締めもだれかに金で頼まれているのです。
ですから、話には、もともとの仕掛けを頼んだ人物、仲介する元締め、梅安たち仕掛人、殺される悪人が登場します。
↑こんな単純な話ばかりではなく、双方から仕掛けを頼まれたり、頼まれてもいない仕掛けをやったり。あるときは仕掛けを頼んできた元締めを・・・・とか。
おもしろくて、家にあったコミック、全部読んでしまいました(藤枝梅安は3冊か4冊)。
「原作を読もう」
そう思って、15分ほど車で走ってもらい、本屋に買いに行きました。
とりあえず1巻。帰りの飛行機で読もうっと。
司馬遼の『関ヶ原』を読んだら『城塞』だーと思っていたのに、ククッと曲がって『藤枝梅安』行ってしまいました。
こっちに帰ってきて1巻読み終わったので、近所の本屋に買いに行きました。
なぜか、なぜかわからないけど、ちょうどいい具合に2巻だけ売っていました。すぐに購入。ついでに本屋のおねーさんに、
「そのうち買うと思うから3巻以降も入れておいて下さい」
と頼んでおきました。
2巻読み終わったので買いに行ったら、書架に3巻と4巻が追加されていました。
さっそく3巻購入(^o^)
鬼平と一緒で、1話1話短編なので、すぐに読んじゃうんですよね。
こういうの読むとまた江戸に行きたくなってしまう・・・・。
が、『仕掛人・藤枝梅安』だけは原作も映像作品もいっさい見たことがありませんでした。
見る機会がなかった、というわけではなく、機会はいくらもあったのにあえて見なかった、ということです。
先日、宮崎に帰省した折、母親の本棚に、コンビニで売っているコミックがたくさん並んでいました。
忍者もの、織田信長、風林火山、そしてこの藤枝梅安など。
パソコンもない、携帯にメールも来ない。家にいる時は、持って帰った校正の仕事以外することがありません。ずっと校正をしているのも疲れるので、母親のマンガに手を出してしまいました。
はまりました。
藤枝梅安。
画はさいとうたかを。
昔、ゴルゴ13を読みふけっていたので、抵抗はありませんでした。
針医者の藤枝梅安が、楊枝職人の彦次郎や浪人剣客の小杉十五郎と協力しながら、生かしておいてはならぬ悪人を始末するという話です。
闇の世界の元締めというのがいて、梅安はその元締めから仕掛け(暗殺)を頼まれます。元締めもだれかに金で頼まれているのです。
ですから、話には、もともとの仕掛けを頼んだ人物、仲介する元締め、梅安たち仕掛人、殺される悪人が登場します。
↑こんな単純な話ばかりではなく、双方から仕掛けを頼まれたり、頼まれてもいない仕掛けをやったり。あるときは仕掛けを頼んできた元締めを・・・・とか。
おもしろくて、家にあったコミック、全部読んでしまいました(藤枝梅安は3冊か4冊)。
「原作を読もう」
そう思って、15分ほど車で走ってもらい、本屋に買いに行きました。
とりあえず1巻。帰りの飛行機で読もうっと。
司馬遼の『関ヶ原』を読んだら『城塞』だーと思っていたのに、ククッと曲がって『藤枝梅安』行ってしまいました。
こっちに帰ってきて1巻読み終わったので、近所の本屋に買いに行きました。
なぜか、なぜかわからないけど、ちょうどいい具合に2巻だけ売っていました。すぐに購入。ついでに本屋のおねーさんに、
「そのうち買うと思うから3巻以降も入れておいて下さい」
と頼んでおきました。
2巻読み終わったので買いに行ったら、書架に3巻と4巻が追加されていました。
さっそく3巻購入(^o^)
鬼平と一緒で、1話1話短編なので、すぐに読んじゃうんですよね。
こういうの読むとまた江戸に行きたくなってしまう・・・・。
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