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TV『輪違屋糸里』見終わりました2007年10月07日 16時41分50秒

壬生屯所前川邸
今日やっと録画しておいた『輪違屋糸里』を見終わりました。

やっぱり、的場浩司の近藤さんはよかった! 隊内のごたごたにどこか他人顔の近藤さん、いい感じですねえ。眼光が鋭いのもよかったです。

伊藤英明がやっていた土方歳三もまあ、よかったですよ。
やはり土方と言えば昭和の『血風録』栗塚旭なわけですが、あの人ほど、土方が似合っている人はなかなか出ないですね。
土方歳三という人は行状だけで見ると血も涙もない冷酷非道な組織人間みたいなイメージなのですが、何と言ってもかれにとってラッキーだったのはたった2枚の肖像写真が後世に残ったこと。これがまた男前なんだ。あの写真のおかげでかれのイメージはずいぶんよくなっていますよね。
そして司馬遼太郎の存在。司馬さんが『燃えよ剣』を書いてくれたおかげで、土方株は大暴騰しましたね。かくいううちのパパもあれを読んでなりきり土方になっていました(『風神の門』のときは霧隠才蔵、『関ヶ原』のときは島左近でしたけど(^_^;)・・・・)

沖田総司がジャニーズの子だったなあ。
島田順司さんや藤原竜也くんほどの存在感はなかったですね。
いつも思うんだけど、どうして沖田総司のズラはさかやきが細くて先端がとんがっているんでしょうね? しかもちょんまげにせずポニーテールみたいに垂らしている。まあ、ズラを見れば誰が沖田総司かすぐにわかるから便利と言えば便利なんですが。
あの当時はさかやきや髷に特徴があって、それを見れば何藩かわかったと聞いたことがありますが、沖田さんのあの髪型も白河脱藩の特徴だったのかな?(まさか!)

斎藤一の山口馬木也、ああ・・・・ああ・・・・と頷いてしまいました。凄腕の御家人(諸説あり)だけどミステリアス、というイメージがよく出ていてよかったです。

芹沢鴨が中村獅童でしたね。わたしは大河の佐藤浩市の方が好きかなあ。
でも、人に好かれる芹沢鴨じゃあ、話にならないんですよね。押し借り、踏み倒し、火付け、強姦、殺人・・・・まさに「狼藉のデパート」みたいな人なのだから。

で?
内容はどうだったんだー?
って話ですが、これは原作を読み終わってから・・・・。

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