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クラブ・ラメールの思い出2010年05月30日 11時24分00秒

少し前に、
「20年ぐらい前、誕生日に母親から買ってもらったクラブ・ラメールの腕時計の修理費用が高くて・・・・」
どーのこーのとブログに書きましたが。

この時計、わたしの中で、クラブ・ラメール2代目です。

大学に入学したときに、それまで母が使用していた男モノのクラブ・ラメールの腕時計を譲ってもらったのが、わたしにとっての”初代・クラブ・ラメール”です。

デザインも大きさもとっても気に入っていて、自分では大事に使っていたつもりなのですが、大学に入って数ヶ月でなくしてしまいました(T_T)

ふだん、外で時計は外すことはありませんでした。
なのに、気がついたらなくしていて(朝はして出たのに、家に帰ってきたときにはしていなかった状態)、その日初めて立ち寄った駅裏の喫茶店にも行って、
「時計、忘れていなかったですか?」
と聞いてみたのですが、結局、見つかりませんでした。
大学を卒業して、下宿を引き払ったときも出てきませんでした。


クラブ・ラメールの時計、一時期のGショックのように、だれもかれもしていたというわけではないのに、わたしの周囲に持っている人がいました。
ひとりだけ。

以前、【学生時代】のカテゴリにたびたび登場してもらった、隣人のWさん。
かれの時計が偶然クラブ・ラメールでした。

当然、わかったときには、
「わあ! 同じブランドだー!」
と、ふたりとも驚きました。
わたしのはたしか、文字盤に12のローマ数字が刻まれていて、中心と6時の間に秒針だけが回っている小さい針がついているデザインで、Wのは時刻によって文字盤に月が出てくるデザインだったような???・・・・気がします。
もっとも、わたしはすぐになくしてしまったのですが。


Wというのは、いまでいうイケメンではあったのですが、なにせ女にだらしがない!
フタマタかけたり、中学のときの同級生を下宿に連れ込もうとしたり、まあ、ひどいやつでした。
壁の薄い下宿で、騒音公害もまき散らしておりました(笑)。

そのWが、わたしと誕生日も血液型も、あげくは時計のブランドまで一緒だったときは、目の前が真っ暗になるぐらいショックでした。てのは冗談ですけど。

「パイロットになりたい!」
と大学を中退して航空大学に入り直したW。

ときどき妙に懐かしく思い出すな~

空を飛んでいるのかな~

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