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期待させるだけさせておいてドンと突き落とす鳩山総理2010年05月28日 13時18分07秒

あまり時事ネタには触れたくないのですが、どうしても、ムカムカすることもあるわけで・・・・。

沖縄のみなさん、徳之島のみなさん、怒りが沸騰しているようですね。

そりゃあそうです。
「県外」
「沖縄の思い」
「民意」
調子のいいことを言って、蓋を開けてみたらコレですから。

ママの想像ですが、沖縄の人たちが怒っているのは、単に「辺野古」ということより、県外県外と期待させておきながら結局”辺野古”という「鳩山さん」に対してではないでしょうか。

鳩山さん、政治家とか宰相とか、そういうこと以前の、”人間”としての問題のような気がします。


ママがブルーな気持ちになっているのは子供手当。

今日、病院の待合室で、昨日の朝日新聞を読んでいたら、「子供手当が支給されたら何に使う予定か」みたいな記事が載っていました。

特にどんよりしてしまったのは、
「塾や習い事をさせたい」
という回答。

「その場の気分で散財!!(^O^)」

だったら大いに賛成ですが、塾に行かせたいとか我慢させていた習い事をさせたい、さらにはあきらめていた私立学校への進学とか、そういうのはママは「どうかなー(-_-)」と思います。

子供手当なんて、こんな制度、続くわけがありません。国にカネがないのだから続けられるわけがない。

塾や習い事をさせて、子供が通い慣れた頃に「廃止」になったら、どうするのです!?
子供手当をあてにして私立学校に入学させて、なくなったら、子供に、
「子供手当がなくなったから学校やめなさい」
と言えますか?

結局、しわ寄せは家計に来るのです。
子供手当を財源にして行かせた塾や習い事、私立学校を維持するために、お母さんがパートに出ないといけなくなったとか、お父さんが終業後にアルバイトをせざるをえなくなったとか、そんなことにならなきゃいいけど。

そもそも子供手当なんかなくていい。

最初からなければ・・・・ないならないで、子どもも親も自分たちで何とかするでしょう。
昔は、お金がないから塾に行けないとか、ピアノ習えないというのは当たり前のことだったのです。
塾に行けなければ自分で勉強すればいい。
ピアノが習えなければ、お金のかからないことをして放課後を過ごせばいい。
お金のない家の子は我慢していた、我慢できていた。

そんなところへ、
「ほれ、26000円やるよ」
とカネを出し、軌道に乗った頃には制度の維持が不可能に――。

民主政権が続こうか続くまいが、どっちにしても、この生類憐れみの令以来の愚法は、後世の人に笑われるだけの存在で歴史から消えざるをえないと思うのです。
笑われるだけならまだしも、子供手当を受取った世代は、きっと弁済世代に恨まれます。

子供手当は振り込まれても無視を決め込むのが一番ではないでしょうか。それが自分たちにできる唯一の自衛。

民主党が大盤振る舞いした結果、結局、あとで泣きを見るのは国民自身。
あてにして何ごとかを始めようとすると、あとあと大変なことになりそうな予感がします。

鳩山さんはその尻ぬぐいはしてくれませんよ。

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