ひねもすのたりのたりのたり

金曜日のクラスに、春海が以前行っていたスイミングで一緒だった子がいた、って書いたと思いますが。仮に○子ちゃんとします。

実は○子ちゃんのお母さん、すごい人でねえ・・・・。

前のスイミングの時のこと。
自分の娘が泳いでいる場所とは全く反対の場所で１時間中ママ友とおしゃべり（そこがわたしたちの見学場）。
２歳ぐらいの小さい妹を連れて来ていたのですが、その子が、
「ママー、ママー」
と何度話しかけてもママ友とのおしゃべりに夢中で、何度爆泣きさせたことか・・・・。いったん泣きだすと狂ったように泣く子で、もう、たいへんでした。

いまのスイミングでも似たような状況で、自分の娘が泳いでいるところなんかまったく見ていません。
先週はずっとプールに背を向けて座り、ママ友と雑誌を見たり、おしゃべりをしたり。
例の小さい妹も連れて来ているのですが、学習したのか、いまはＤＳを与えています。音量は（怒）ですが、爆泣きに比べると静か、静か。

なんか、一生懸命泳いでいる○子ちゃんがかわいそうになります。
あの年頃の子どもなんて、１回の泳ぎを見逃しただけで、大きな成長を見逃していますよ、きっと。さっきできなかったことが突然できたりするのですから。

本当はこんなこと↑書きたくないのですが、以下に書くことを理解していただくためにあえて書きました。

今日のプール！！

春海はクロールまではまあまあかっこよく泳いでいました。
ところが背面キック、背泳ぎになると、キックのあまりの悪さに目も当てられないほど・・・・。

途中で女の先生と歌舞伎コーチが待ち構えていて手とり足とり指導してくれるのですが、今日はちょっといつもと違った。

歌舞伎コーチ、先日、ママが「しごいてやってください」と言ったのをヘンに誤解したのか、今日は妙に春海に触っていた(-"-)。
背面キックの途中で止めて、背浮きの姿勢を指導。
胸が上がりすぎていたので、手のひらで春海の胸を押さえる。
「ぎぇーーーー！！！！！」（←ママ、心の叫び）
胸を押さえたらおなかを突き出したので、今度は手のひらでおなかを押さえる。
「ぎゃあーーーー！！！！」（←ママ、心の叫び）

ちょっと「指導」しすぎやね。そこら辺の指導は女のコーチにお願いしたい。

何本目かの背泳ぎの時、ママの左側でおしゃべりをしていた例のお母さんたちが急にプールに目をやりました（今日、初めて見たんちゃうか？）
「あっ、○子ちゃん、背泳ぎしてるやん！」
と、他のお母さんが○子ちゃんのお母さんに言いました。
ちょうどそのとき、歌舞伎コーチが手とり足とり指導中。
○子ちゃんのお母さん、
「きゃー♪　やめてちょうだいっ♪」
一同、笑い。

おい、おい、ありゃあ、春海だよ。
おたくの○子ちゃんはまだプールサイドで順番待ちしているでしょうが・・・・。
よその子がコーチに触られているのを見て（「指導」なんだけどね）、「やめてちょうだい」はねーだろー(゜o゜)
自分の娘もわからんのかい。

まあ、たしかに同じような背格好だし（でも、○子ちゃんは春海に比べるとかなりぽっちゃり）、キャップも前スイミングで使っていた同じ黄色いキャップ。ゴーグルも同じ色ですが。

見ていたらわかるはず！！
おたくの娘はまだクロール練習中です！！

かわいそうなので、ママがお母さんのかわりに○子ちゃんの泳ぎを見てあげました。
（春海を自分の娘だと勘違いしていたので、実際に○子ちゃんが泳ぐ時はもう背を向けていました）
ママが２週間前に見た時よりかなり上手に泳げるようになっているよ、○子ちゃん、その調子だよ～(^O^)／

プール終了間際、ママの後ろで２人のお母さんがおしゃべりをしていました（○子ちゃんのお母さんじゃないよ、たぶん、次の時間の保護者）。
しばらくして、スクールのスタッフによって、１歳か２歳ぐらいの爆泣き中の女の子がそこに届けられました。
何でも更衣室に迷いこんで１人で泣いていたとか。

自分の娘がいなくなっていることに気付かずおしゃべりに夢中になっている親っていったい何！？

今日は、２連発でこんなの見せつけられ、もう、書かずにはいられないっ！！って感じです。