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【今回の騒動1】春海、医者と看護師を凍りつかせる!?2011年11月01日 14時05分43秒

騒動って・・・・騒いでいたのはママだけなんですが(^_^)ゞ



で。
昨日の話なんですけどね・・・・。

右手甲の内出血に恐れおののいたママは、一人うろたえまくって近所の内科診療所に駆け込んでしまいました。

そのときの話です。

春海は先にインフルエンザの予防接種を済ませて、診察ベッドに座り込んで、かごにどっさり入った”注射を受けられたよい子”がもらえる粗品(?)選びをしていました。

その間、ママが手の甲を診てもらいました。

手術の話になったときに、春海が唐突に話に割り込んできました。

春海「ママ、とったやつ、見てないの?」

ママ「見てないよ。はーちゃん、見たん?」

春海「手術のあとで、先生が見せてくれたよ(^o^)」

ママ「そんなもん、見たん!?」

春海「パパと見たよ(^o^) なんか先生ねー、『ふつうはもっと黄色いんですけどね・・・・』って言ってたよ(^o^)

春海のこのひと言に、診察室内が凍り付きました。ママ本人はもちろん、内科の先生、年配のベテラン看護師がフリーズ!!(゜Д゜)

先生、視線が宙を漂っていました。
「あ、まあ、可能性の問題なのでね(^_^;)」

と言いつつ、顔色、変わっていますよ!



ママは手術が済んで、結構、それだけで心の重荷が取れたような気がして、もう半分終わった気になっていたのですが。

このひと言で急に現実に引き戻されました。

組織検査の結果がわかるまでは何も終わっていない、ってこと。

「そういえば、パパも先生(執刀医)も、摘出した病巣の話は何もしてくれない(゜Д゜;)」


【今回の騒動2】始まり2011年11月01日 14時34分29秒

9月13日の夕方だったと思います。

食器洗い中、春海の練習用のスポーツドリンク入れのキャップをひねり外そうとして、左手親指の根元に近い方の骨の内側(手のひら側)に何かしこりのようなものがあるのに気づきました。

「何だ? これ?(-_-)」

外から触ってみたら、割と浅いところに米粒大のコロコロがある。

いまできたのかと思って、びっくりして、時間外なのに、腰痛で診てもらっていた整形に電話して駆け込みました。

待合室で待っている間、次第に冷静さを取り戻し、
「できものぐらいで時間外に押しかけてきて、先生煩わせて・・・・」
と、自分でみっともないことをしたと反省・・・・。

ところが、触診した先生は、
「レントゲン」

大げさな、と思いつつ、撮って戻ってきたら、今度は、
「MR」

えーーーっ!? お高いのにーーーー(´д`)

しかたがないので、MRも撮りに行きました(後日、よその病院)。

その結果を踏まえての再診が9月末(28日?)でした。



ママのそれまでの担当医は、ママよりちょっと年配の女医さんでした。
ママが名前を呼ばれて診察室に入ったのと同時に、裏から、隣で診察していた整形部長みたいな先生が慌ただしく入ってきました(入り口とは反対方向で診察室どおしで行き来できる)。
なんだ、なんだ?と思っていると、二人がかりでMRの画像を指して、
「腫瘍です。なるべく早く手術を受けて下さい」

はー。

はー。

はーーーー!?

MRの画像なので、ぐるぐるといろんな角度から見れます。
「この部分、腫瘍です。大きくなっていて、この部分の骨が溶けて半分ぐらいになっています。ほっておいたら骨が折れます」

横から見て、腫瘍がある部分の骨がうすっぺらくなっているのが一目でわかりました。
断面で見たら、指の半分ぐらいが腫瘍?って感じ?

手術は整形部長?先生がしてくださるらしく。


「『腱鞘巨細胞腫』の疑い。悪性の可能性は低いですが、取って組織検査をしてみないと断言はできません」
「悪性だったら・・・・」
「親指切断とか、手首から先を切断ということにもなるかもしれません。悪性だった場合は大学病院を紹介します」
「・・・・」


↑なんか話がおかしいでしょ?

米粒大のしこりを見つけて病院に駆け込んだのに、MR撮ったら骨が溶けるほどの腫瘍ができていたんですよ!?

たぶん、レントゲン撮った段階では↓ここまで判明したものと思います。

本来、点線のところまであるべき骨が薄くなっている。
骨はレントゲンに写りますからね。

で、先生は、「何か起こっている、MR撮ってこい」と。



MR撮ったら、こんな↓なっていました。

腫瘍が大きくなって、骨が溶けて薄くなっていた、と。


でも、わたしが最初に気づいたのはこんな巨大腫瘍ではなく、↓指の内側の表面に近いところの小さいしこりです。
(最初の診察のあとで、骨の外側にまで出っ張っている部分があることに気づく)


自分の指なので24時間一緒にいます。一緒にいて感じている”患部”と、MR画像で見せられた”患部”の相違にも大いに戸惑い、
「とんでもなく悪いもんちゃうか!?(゜Д゜)」

そもそも、親指のこんなところに腫瘍ができて、気づかない方がおかしい!

きっとこの数日の間にできて、急激に大きくなったに違いない!




この日から「眠れない」「食べれない」日々に突入・・・・


                                                  続く

ちょっと一服・・・・(^。^)2011年11月01日 21時19分38秒

今日は、おいしーーーお茶が飲みたかったので、一保堂でお茶を買ってきました。

一保堂ですよ、一保堂!!

せっかくの一保堂ですが、面倒くさいのはゴメンなのでティーバッグ。

一保堂 ティーバッグ

ティーバッグですよ、ティーバッグ。

ティーバック違いますよ!

ティーバック違いますよ!



お茶は、煎茶、玉露、ほうじ茶。
一保堂 ティーバッグ

今日のおやつがファミマのパンプキンプリン(昨日のハロウィン用?)なので、ほうじ茶を入れて飲みました。


ファミマ パンプキンプリン



三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船2011年11月02日 14時43分54秒

さっそく映画(笑)。

本当は素敵な金縛りが観たかったのですが、上映時間が合わなかったので、『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』を観てきました。

ママはあの地域のあの時代(17世紀・フランス)のことは全くの無知ですが、おもしろかったですよ。

他の映画を観に来たときに半ば無理矢理見せられた予告編に、主要な役どころであるらしい”ダルタニアン”というぶっさいくな少年が出ていたのですが、今日、本編でちゃんと見たらめっちゃかわらいらしい少年でしたよ!(^o^)
期待していなかった分、なんか、得した気分!

しかもチャンバラ強い!(笑)

あ、もちろん、三銃士のみなさんも素敵でしたよ!

さらには、敵役のイギリスの何とか公のオーランド・ブルームもチョー素敵でしたよ!

でも、一番気になったのは、三銃士の召使いのぽっちゃり青年でした(笑)
三銃士&ダルタニアン、オーリーをもしのぐ存在感でした。
気になったので公式サイトで調べようとしたのですが、残念ながらかれは掲載されていませんでした。おかしいでしょ、これ!?

もう一人、日本で言うところの”バカ殿”みたいな王様が登場しましたが、かれはなかなかよいキャラでした。ああいう人、嫌いじゃない❤


女性陣もお美しい方ばかりで。
しかも胸がすごい!!
気になる方は劇場へ!


”三銃士”だから、戦闘はチャンバラメイン・・・・じゃないんですよ。
17世紀だけど、空戦あり、です。
それも飛行船同士の空戦です。CGですけど。

最後は続編がありそうな終わり方をしました。
期待しましょう。


で、映画のあとは・・・・
10月はほとんど食べ物がのどを通らなかったので、【遅れてきた食欲の秋!!】


和系のレストランでランチしてきました。

キノコの天ぷら、栗ごはん、うどん、おぼろ豆腐、湯豆腐、わらび餅。


食べ過ぎやっちゅうの!(゜Д゜)

家事とか全部ばあばにしてもらって、全然動いていないのにこれを食べるとは!?


【今回の騒動3】全身麻酔2011年11月02日 18時03分39秒

女医さんからの説明では、「手術は全身麻酔」「入院2週間」と。

手の指の手術なのに全身麻酔って!?

なんかね、腫瘍が神経や血管を巻き込んでいる可能性もあるし、とにかく取り残しナシでやりたいから(顕微鏡?拡大鏡?みたいなものを使うとか?)、万全を期したいので「全身麻酔」らしく。


20年ぐらい前に、右のふくらはぎの外側にやはりコリコリしたもんができて、個人の診療所で取ってもらったことがありました。
記憶が定かではありませんが、外来で行って診察室に呼ばれ、ベッドに横になり、その部分に麻酔(注射だったか?)、本を読んでいるうちに終わっていました。もちろん、入院もナシ。
傷あとは1.5センチほどだったか。
コリコリは”脂肪のかたまり”って言われたんですけど。

どうも、今回はそれとは桁違いにやっかいなものらしい・・・・(゜Д゜)

「手術はなるべく早いほうがいいです。いつがいいですか?」

「いつがいいって急に聞かれても・・・・。それより、わたしが『○日がいい』って言ったら、その日にできるんですか? 何日以降じゃないといけないとか、先生のご都合とか・・・・」

「そうやね。術前検査もあるし、手術室とも調整しないといけないし。できたら年内ぐらいにはしたほうが」

”できるだけ早く”ってその程度なんですかいっ!?

「年内ということなら、10月25日は用事が入っているし、12月には愛媛に行きたいし・・・・そこを避けてもらえれば・・・・」

「じゃあ、日をあらためてじっくり相談しましょうか。10月4日に来て下さい」

「はーい(-_-)」

先生が自分の診察室に戻られたあと、よっぽどわたしが蒼い顔をしていたのか、女医さんが、
「別に末期の肺がんってわけじゃないから。しょんぼりしなくてもいいよ」
と慰めてくれました。
ん? これって慰め?

「病気は『腱鞘巨細胞腫』の疑いです。別に怖い病気じゃないから、何なら、ネットで調べてみたら?」
と、メモに字を書いて渡してくれようとしたのですが、
「・・・・いりません。楽観したくないから調べません・・・・」
と言って、断って帰ってきてしまいました。


10月4日。執刀医の先生と手術日の相談。
最初は「10月25日と12月の愛媛行きの日は避けてほしい」と言っていたママですが、こんな得体の知れないもんをいつまでも体内に置いておきたくないと思い、
「先生と手術室の空いている一番早い日でお願いします」
と言っちゃいました。

「麻酔はどうします? 部分麻酔か、全身麻酔・・・・」

あれ? 選んでいいんですか?
でも、どちらのメリットデメリットもわからなかったので(というか、知りたくなかった)、
「先生がやりやすい方でお願いします」
と言いました。
先生、
「じゃあ、全麻でいきましょう」


先生、さっそくその場で手術室に電話。
手術室(たぶん麻酔医)と話し合った結果、一番早い空きが、「10月25日午後1時半」ってことに。

(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)

ママ、スケジュール帳真っ白のチョー暇人ですが、唯一、「10月25日午後1時半」だけ、予定が入っていました。
藤本速雄さん(や若い人たち)と橿原神宮で行われる空母瑞鶴の慰霊祭に出席する約束をしていたのです。
残念でたまらなかったのですが、藤本さんには事情説明して、今回は辞退させていただきました。

とりあえず、手術日は決まりました。
でも・・・・決まってから手術まで20日もあるといかんですね。

悪い方に悪い方にばかり考えてしまい、「病は気から」という、まさにそれを地でいく感じに陥ってしまいました。自分で自分を病気にしてしまっているような状態に。
左腕痛、顎痛、婦人科系トラブル、右脇腹痛・・・・。
左腕痛以外は病院に行きました。

顎の件はブログに書いたとおり。
婦人科系トラブルは、行ったついでにガン検診されてしまい、入院中に結果が出ましたが、これは子宮頸ガン、子宮体ガンともに陰性でした。
右脇腹痛は、4、5日続いたので内科で診てもらったら、
「20年前に盲腸の手術しているんですね。癒着かも。とすれば、痛みは一生もんかもしれません。手術するほどでもないし・・・・様子を見たら?」
と言われて安心したのか(←指の腫瘍から来る悪いもんかと思っていた)、翌日すっきりー(・∀・)



”腫瘍”のことより”全身麻酔”が気になってしまってーーー。

腫瘍は、最悪、悪性であったとしても、すぐに死ぬことはないだろう。
でも、全身麻酔はトラブルが起きたら・・・・最悪、10月25日が命日になるかも知れない・・・・。


先生が、
「手術中、万が一のことが起こらないとも限らないから、ご家族に立ち会っておいてほしいんですよね」
と言われていたのです。
指の手術で”万が一”と言ったら、腫瘍の摘出行為そのものより、全身麻酔ですよね?(^_^;)と、ママは勝手に想像膨らましました。


ここらへんから、”全身麻酔”の恐怖にも取り憑かれてしまいました。