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芸術の秋2014年09月14日 08時37分21秒

いつも食欲の秋ばかりが強調されているパパママ家。
たまには芸術にも触れます(笑)


昨日はママ一人で信楽に行くつもりにしていました。
春海は部活の予定だったので。
ところが、三連休は部活は休みとかで、朝行く準備をしているときに、急に、
「はーちゃんも行きたい」
と。

春海を連れて行ったら、自分が好きなことできんなあ・・・・(-_-;)

とも思ったのですが、中学に入って何かと別行動が多く、夏休みもどこにも連れて行ってあげていなかったことを思い出し、

「そか、じゃあ、一緒に行こう」

と、二人でお出かけしました。


春海は暇つぶしに本を持って来ていたので、一緒に出掛けても昔みたいにしゃべりっぱなしみたいなことはないですね、もう(^^;)

京都駅で昼食をとってから信楽に向かいました。

じつは信楽って近いんですよ。直線距離だと京都より近いと思います。

なのに、電車で行ったら2時間以上かかるっ!!Σ(|||▽||| )

ってことに昨日初めて気づきました(笑)

のんびり電車の旅もいいですけどね、途中でそれすら止まっていることに気づき(去年信楽高原鉄道の橋が流されていまだに不通)、代替バスの待ち時間が40分ぐらいあるとか。
春海に何度か、
「新幹線で東京に行くのとかわらんかもな」
と言ってしまいました。 さすがにそれはない( ̄▽ ̄;) せいぜい静岡あたりでしょうか(笑)


そんなこんなで信楽到着~♪


信楽といえばこれでしょう!
たぬきだらけ(笑)


娘をモザイクの代わりに立たせるママ( ̄▽ ̄)


一緒に行ったはいいけど。
結局、ぶらぶら歩くのはいやな春海。

カフェに放り込みました。

TORASARU COFFEE というおしゃれなカフェです。


ママがウロウロしている間、春海はここでチーズケーキを食べながら本を読んで待っていました。



その間、ママは・・・・

つり橋を渡って・・・・
どこ行くねんっ!?w( ̄▽ ̄;)w


玉桂寺という古刹をお参り。


陶器店などが立ち並ぶ通りからは離れています。
目の前を小さな川が流れている、静かないいところでした。

境内には高野槇が植わっていました。
高野槇は古墳時時代の首長墓の割竹形木棺にも使われることがあり、自分にとっても昔からなじみ深い木ですが、生えている(?)高野槇を見たのは初めてだったので、
「おおっ!! これが高野槇!?」
と思わず感嘆の声をあげてしまいました。


玉桂寺のあとは田んぼ道をぶらぶら。


信楽焼の大西左朗(さとき)さんの工房にお邪魔しました。

ホントに「お邪魔しました」って感じです、お仕事中のところ・・・・(^^;)


「お茶でもどうぞ」
と言われ、フツーのお茶が出てくるかと想像していたらとんでもありませんでした!

茶器はもちろん左朗さん作の茶器。煎茶器っていうんですか?


「少し長く置きすぎたかな?」
と言われながら注いでくださいましたが、家のお茶を放置したときのような渋味はなく、何といったらよいか、語彙が貧弱で申し訳ないですが、自分がイメージする「お茶」の味じゃなかったんですよ。

だしとかスープのような、複雑な味?

お茶って野菜なのか!?

みたいな味がしていました。

画像ではまったくわからんと思いますが(^^;)


茶器もすばらしくってですね。
湯呑みというのは直接口をつけますよね。
そのときの口当たり?というんでしょうか、ふわっとしていてやさしい感じの感触でした。
ヒトによっては嫌がるヒトもいるということでしたが、やわらかい白地に、釉のひびに茶渋がしみ込んでいる具合がまたたまらーん(*´▽`*)

贅沢なひと時でした~♪



自分用のお茶碗もちゃっかりゲットーーーー(^o^)/

夏は冷汁をするので、少し大きめ(ふつうのお茶碗とどんぶりの間ぐらい)のサイズにしました。

家に帰って春海に見せたら、
「ママっ! 買うときちゃんと見た!? 緑のところ、ひびが入ってるよ!」
と心配してくれました。

知ってるよー( ̄▽ ̄)




帰りはバタバタしてしまって左朗さんにはいろいろご面倒おかけしてしまい、申し訳なかったです。

秋の一日、豊かな気分に浸れました、ありがとうございます(^o^)