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瑞鶴のご真影2008年04月29日 09時55分16秒

航空母艦「瑞鶴」の碑
ずいぶん前に、神野正美さんの『空母瑞鶴』光人社について、ここにちょこっと書いたことがありますが。

あれは、図書館で偶然見つけて借りた本で、ママの手元にはありません。

ママは本は基本的に買います。
買って、読まないまま放っている本もあります。
とにかく、読みたい、と思った本は手元に置いておいて、いつでも読めるようにしておきたいのです。

ブログを読んでくれている方はわかっていると思いますが、ママ、あまり艦船には詳しくありません。
『空母瑞鶴』も、
「『梓特別攻撃隊』の神野さんの本だ~」
と思って借りたのであって、瑞鶴に興味があったというわけではなかったのです。

でも、一度読んでしまうと、のめりこんでしまうのです・・・・。
手元にないのが何かと不自由な今日この頃・・・・。

ちょっと確認したいことがあっても、その部分を見るためだけに図書館まで行くのって、面倒くさがりのママには大変なことなんですよねえ・・・・。

大淀のカッターの話、感動したなあ、と前にここに書きましたが、実はまだ他にも感動した話がたくさんあって、そのうちの一つに、若い二人の青年士官が、天皇陛下のお写真を沈没しかかっている瑞鶴から運び出す話があったのです。

本が手元にないから、あっているかどうかわかりません。
このうちの1人は深井中尉の同期生で、もう1人が主計科の士官だったような・・・・。
(ブログに書くなら図書館に行って確認してこい、って話ですが)

あの当時の軍人さんや国民にとって、天皇陛下のお写真がどれほど大事なものだったのか、戦後生まれのわたしなんかにはたぶん想像しようにも想像できないことなのでしょうが、二人は自分の命も顧みず、お写真を運び出そうとします。

沈みかかっている瑞鶴から運び出し、沈没後はお写真をかついで海を泳いだのです。

ママは、お写真を無事に運び出した責任感の強さに感動したのではないのです。
このお写真を大事に抱えている方が死ぬ確率が高いのに(戦闘後、疲労困憊のまま戦場の海を漂っているわけですから)、「自分が持つ」と、お互いその危険な任務を自らが引き受けようとする姿に感動しました。

結局、お二人とお写真は無事ほかの船に救助されました。

・・・・という話だったと思うのです。
半年前に一度読んだだけだし、本がないからあっているかどうかわからないのですが。
あやしい話をブログに書くなとおしかりを受けそうですが。なぜ、書いたのか。
このママを感動させた二人のうちの1人は深井中尉の同期生でしたよね?
(ここで聞かずに図書館行ってこいっ!)

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