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千浩荘の愉快な仲間 Wの悲劇2008年04月13日 12時34分03秒

以前、ブログに学生時代下宿していた千浩荘の住人のことを書いたのですが、何の反響もなかったので、
「このネタはママにとってはとってもおもしろいけど、WさんやHさんのことを知らない人にとってはまったくつまんなかったか、ちぇっ」
と反省し、早々とシリーズ化を打ち切ってしまったわけですが。
なんと、隠れWファン(?)がいることが判明したので、急遽復活します!

ある晴れた休日、Wさんが朝から部屋に掃除機をかけていました。
壁が薄いんでね、プライバシーっちゅうもんがないんですよ、あそこ。

WさんはHさんによると部屋の畳にキノコを生やすほどの無精者。どうしてそんなWさんが朝から掃除をしていたのか、理由があったんですねー。

「彼女が来るんだ」
ほお、そうですか。ごちそうさまです。ちなみに「にゃん」と言った彼女ではありません。このときの子は、わたしが知った中ではWが最初に下宿に連れ込んだ女の子です。

その日は天気がよく、わたしも買い物とかなんやらで何度か下宿を出入りしたのですが、Wさん、下宿前の用水路の柵に布団を干していました。
Wさんも、彼女を迎えるための準備か下宿を出たり入ったりしていたようで・・・・。

どちらが先に見つけたのかもう記憶が定かではないのですが、数時間後、Wの布団は用水路に浮いていました(爆)!!

下宿前の路地を子供が行き来しながら遊んでいたので、
「あいつらか!!」
てことになったのですが後の祭り。どこの誰かもわからないし、証拠もないし。
下心満々で布団を干すからだよー(^○^)

表面同情しながら、
「ざまあみろ」
とHさんもわたしも陰で笑っていたことはたしかでしょうなあ。

その日、彼女の来訪がどうなったのか、もう覚えていないのですが(布団沈没の印象が強すぎて・・・・)、管理人さんが同情してWに布団を貸したことは覚えています。

あんなやつに布団を貸すなんて、管理人さん、勇気ありすぎっ!!

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