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オヤジ、いてへんなあ2008年02月03日 09時41分44秒

去年か一昨年、春海が描いた『鬼』、かわいい!
今日は節分なのですねー。
我が家では豆まきもしません。春海は幼稚園でしてきたようです。袋入りの豆を持って帰ってきました。
例年、鬼は園長、体育の先生、園バスの運ちゃんと決まっているようです。
(運ちゃん鬼が園児にチョー怖がられています。鬼にならなくても怖いのに鬼になるもんだから、例年、多くの園児が恐怖で号泣するするようです)

さて、昨日お昼、近所のトンカツ屋にトンカツを食べに行きました。

食べている最中、急に、春海が、
「オヤジ、いてへんなあ」
と言い出しました。
思わず、食べていたミンチカツを吹き出すところでした。

オヤジというのはもちろん、トンカツ屋の店主。
いつも行くと春海に声をかけてくれるのですが、昨日は混んでいる時間で、おっちゃんは厨房にこもりきりだったのです。
「オヤジ、いてへんなあ」
って、どこのおっちゃんの口から出たことばかと思えば、かわいい春海の口でしたwwwwww
5歳の女の子の言うことと思えない。春海がオヤジ園児になってきた(>_<)

そのあと、客も空いてきて、春海が気にしていた店のおっちゃんも厨房から出てきました。で、いつものように春海に、
「ちょっと見ん間にすぐ大きくなるなあ」
とか、
「ホント、かわいらしいなあ。特に目がかわいいなあ」
とか、
「利発そうやなぁ」
とか、いろいろと(親が)喜ぶようなことを言ってくれました。まあ、よく言われるんだけどね。
春海は嬉しそうにもじもじしていました。

何度も言いますが、春海はママ似です。

疲れたよ~ん2008年02月04日 20時21分02秒

春海の小学校用袋
ママは何でも面倒くさがるのが得意です。

去年の11月頃に入学予定の小学校から、
「入学式までに袋を作っておきなさい」
と命じられ、サイズの入った図面を渡されていたわけですが、面倒くさがりの性格のためにいままで重い腰が上がりませんでした。

でも、もう、あと2ヶ月で小学校入学ですよね。
ちょっとお尻に火がついて、今日、慌てて作りました。

春海は昔からピンクが大好きなのですが、ママが、
「はーちゃんは黄色が似合う」
と言い張って、幼稚園グッズは全部黄色で作ってしまいました。

3年間、大事に(スーパーに忘れてきたこともあったけど)使ってくれたので、小学校は希望通りピンクの通学グッズを作ってあげました。

まりもっこりソング(18禁)2008年02月05日 15時48分41秒

こんなものが宮崎土産になるとは・・・・・(T_T)
まりもっこりのテーマソングが全国発売されるらしい。その名も、

「こりこりまりもっこり」

きょえーーーー!!!!

しかも歌っているのは男子小学生とか。
そのユニット名、「コリコリ」っちゅうらしい。

いいんですかーー???  これーーーー!!

テレビで流せる歌ですかーーーー????

これはもはや地域おこしの域を超えてしまっている、と思うのはママだけでしょうか!?
と、東(知事)の根付けを持っているママが言ってみる・・・・。

千浩荘の愉快な仲間12008年02月06日 09時38分48秒

お馬鹿すぎてことばも出ない
※今日のネタと画像は一切関係ありません。

19歳の春、わたしの大学生活が始まりました。
親元を離れ、初めての一人暮らしです。

大学から徒歩5分、フローリングでユニットバスのあるワンルームマンション・・・・。
5階建てぐらいの白いマンション・・・・。もちろん、エントランスはオートロック。メゾン・ド・○○・・・・って感じかな?

女子大生ならそんな暮らしを夢見るでしょう。
いや、いまはこれが当たり前?

ところがどっこーい!!

わたしが放り込まれたのは、大学からひと駅離れ、駅から徒歩15分、車も通れないような細い道をくねくねと入っていった住宅地の中にあるオンボロアパート、その名も『千浩荘』でした。
学生アパートではありませんよ。
管理人さん一家以外は、なんだか、得体の知れない住民ばかりでした。

木造二階建て。玄関は共同玄関。そこに一人一足分の下足箱があり、その上にピンクの公衆電話が一つ。
真ん中に廊下があり、その両側に六畳一間の部屋がずらずらっと・・・・。
1・2階、合わせて20部屋ぐらいあったでしょうか。

トイレは各階に一箇所ずつ、それぞれ個室が2つあったかな? トイレットペーパーは各自持ち込み(のちにこれで事件が起こります)。
もちろん、風呂なんかありません。銭湯に行きなさい、ですよ(日が暮れてから、「痴漢に注意」の立て看板が貼られている、人も通らない細い道を、10分かけて銭湯に行くのは勇気がいります、というか、恐怖です)。

部屋は、簡単に開きそうな鍵のついた扉を入ると、まず半畳の台所。ガスコンロは一口しか置けません。
部屋は畳六畳、壁はうっすい砂壁(のちにこの薄さに悩まされます)。
収納は畳一畳分の押し入れがついていました。

これで月15000円。
洗濯機は共同で屋外にありました。その水道代や、電気代、ガス代、合わせて月20000円でいけました。

「こんなところで暮らすなら、大学なんか行かなくてもいいーーーー!!!!」
と、ママは入学式前から退学することを考えていました。
こんなところで暮らしたら、きっと、事件に巻き込まれて数日で無言の帰宅をすることになる、と。

でも、結局、大学も辞めず、このオンボロアパートで4年間、楽しく過ごしましたねー。
さて、どうしてでしょうねー。
つづきはまた後ほど

千浩荘の愉快な仲間22008年02月06日 15時51分43秒

千浩荘の愉快な仲間 Wの部屋
↑千浩荘の内部映像(隣室)超貴重!!

さて、わたしは、入学式を前に、いつ大学に退学届けを出そうかと考えながら部屋に引きこもっていました(「痴漢に注意」の立て看板が怖くて、近所散策できなかったのよ~)。

ある日の昼下がりのこと、うちのドアを、コンコン、と叩く人がいます。
いまだったら、絶対に開けません!
でも、あの頃は田舎から出てきたて、警戒心もアマアマだったのでしょう。このアパートは怖い、怖い、と言いながら、ママは開けてしまいました。

すると、真っ暗な廊下に若い二人の男性が・・・・。

「こんにちは。おたく、○大生でしょう?」
「はい」←よい子の女子大生は知らない人にこんな返事をしちゃいけませんよっ!
「おれたちも○大生なんだよ。おれ、W、隣。こいつ、H、2階のあのあたり。ここ、学生、おれたちだけだから」
「はあ・・・・わたし、○○です」
「駅の向こうに桜のキレイなところがあるんだ。暇なら花見に行こうよ」
「はい」

アホやのう~、アホやのう~。
この二人が悪人だったら、きっとママは海外に売り飛ばされていましたね。
これから一人暮らしを始める女性の方、絶対に、こんな真似をしちゃいけませんよっ!

んで、3人で花見に行ったのが「愉快な仲間」のはじまりでした。
二人を紹介します。
二人ともわたしと同じ大学で、そのとき2回生でした。わたしが越してくる直前まで隣市の同じようなアパートにいたらしいのですが、そこは台所まで共同で、その使い方を巡って大家と対立し、せめて台所が室内にあるアパートに住みたい(涙)、と、千浩荘に越してきたばかりでした。

Wさんはうちの西隣に住んでいて、実家は中部地方。
理系の学部で、一浪して2回生だったので、年は1つ上。偶然ですが、わたしと誕生日と血液型が一緒でした。

Hさんはうちの真上の東隣(つまり斜め上)。卒業したのは東北の高校ですが、実は東京が長かったそう。
わたしとは違う文系の学部でした。現役で2回生だったので、年はわたしと同じ年でした。

この二人のおかげで、何だが知らないけど楽しい、スリリングな下宿生活が送れましたねー。
これまた、つづく、です。