ひねもすのたりのたりのたり

最近読んだ記事に「若い女性の間で戦国武将ブーム」というのがあった。
全然若くもありゃあしませんが、おお！同好の士！と喜んだのでした。
ところが、内容を読んでみると、どうもちょっと違うのね・・・・。
ゲームとかマンガのキャラをそのまま夢見た戦国武将ブームらしい。
みなさんもよく知っているところで例を挙げると、上杉謙信がGackt顔でインプットされている・・・・みたいな感じですかね。上杉謙信は肖像画を見たことがあるけど、Gacktじゃないことは明らか。

ゲームやマンガでイケメンに描かれると、その作者の妄想が読者にまで伝染して、「きゃ～、○○さま、かっこいい～♪」になってしまうらしい。
秀吉や家康をイケメンキャラに作り上げる強者はおらんのかなあ？

歴史上の人物で、必ずイケメンが演じるけど、実は・・・・っていうベスト３を独断と偏見で選んでみました。
１　沖田総司
２　源　義経
３　真田幸村
これだと、１位と２位がダントツで３位を引き離していますね・・・・。

逆に、たぶん、この人は本当にイケメンのではと期待するのは、森蘭丸、織田信長、木村重成、天草四郎などなど。写真がないので根拠はありません、あしからず。イメージですね、イメージ。ママも戦国武将ブームと一緒やなあ・・・・。
でも、少なくとも、上杉謙信や沖田総司、源義経はイケメンイメージは持ってませんからっ！

そういえば、だいぶ前に海軍航空隊に萌えている女性のサイトを見たことがあった・・・・。一度見たきりで、いまもあるかどうかは不明。
実在の搭乗員をマンガ風イラストにして、ちょっと男色をにじませていた・・・・。実名だよ、実名。
「それは、遺族や戦友が見たらまずいんじゃないのwwwwwww？」
という内容でしたねー。
戦記物を読んでいても、男色系の話もあることはあるのでね、皆無ではないでしょうが、戦友の回想が「紅顔の美少年」ってだけでそっちの想像を働かせるのはいかがなもんでしょうかっ！

女の想像力（妄想力？）はおそろしい、というお話でした。