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献納機2009年04月22日 09時32分52秒

戦争中、企業や団体、個人がお金を出して軍に飛行機を献納することが流行ったそうです。
海軍では「報国号」、陸軍では「愛国号」というそうです。
(ちょいとネットで調べてみた(^_^;))

そう言えば、坂井さんの『写真・大空のサムライ』にも献納式の写真が出ていました。
「関西製鋼号」。これは企業からの献納機と思われます。96戦です。機体にこの名前が書かれてあります。
「関西製鋼号」とは飛行機に相応しい、いかにもな硬派な名前です。

ネットで調べてみたら、他にもいろいろおもしろい名前があって。
リストを出しているサイトもあるのですが「無断転載禁止」と書いてあったので、興味のある方は検索してみてください。
「この名前、怖い・・・・(-_-;)」
「おいしそうな飛行機や(*^^*)」
「飛行機にこの名前はないやろうーーー!!」
「これって、もしかして総理の・・・・!?」
「なんで陸軍さんが海軍に飛行機を献納!?」
おもしろい名前がずらっと並んでいますので。

ところで、われらが山さんの「加賀」時代の愛機は、人もうらやむ「全日本女学生号」!!(^O^)
可憐な乙女たちが小遣いを節約して献納してくれた飛行機だそうです。

手記にはそう書かれていますが、本人が愛機と一緒に写っている写真では機体に「-522 ○○全日本号」というステンシルが入っています(写真が切れていて全部写っていない)。
先ほどのサイトのリストで調べたところ、この機は正式には「第五五全日本号」。朝日新聞の呼びかけによって献納された機ということです。

ということは・・・・
朝日新聞が全国の可憐な乙女たちに呼びかけて募金を募り、海軍に献納した。名前は「全日本号」であるが、内実「全日本女学生号」であった、という解釈でよろしいでしょうか?(^_^;)

とにかく、山さんの「加賀」時代、被弾しても、単機になっても必ず母艦に戻れたのは、ママ推測によると、この勝利の女神「全日本女学生号」と、後席の豪胆偵察員・勝こと中田勝蔵1飛のおかげ、ということで!
あっ、もちろん、山さんの操縦技倆も!

のち、山さんが「隼鷹」に転勤後、ミッドウェー海戦で、「全日本女学生号」は「加賀」と運命を共にしたようです。

今日のプール2009年04月22日 20時05分04秒

足長自慢の春海
今日も昇降口から出てきたのは1505。
どーやって1511の電車に乗れっちゅうねん!!(-.-#)

駅に向かうのは諦めました。
学校から直接プールの方角目指してGO!!

さすが海軍の手記を読んで鍛えたママの地上航法!!
勝もびっくりのどんぴしゃり! まったく無駄足を踏むことなく最短距離でプールに到着、所要時間17分でした(爆)!!
(学校-駅10分、電車2分、駅-プール10分)
ただし、チョー早歩きでしたけどね(^_^)b

とにかく、間に合いました(´ヘ`;)

今日は、他の子供たちは2ヶ月に一度のレベル認定日。
春海は金曜日でーす。
板キック、クロール、背泳ぎ・・・・。

クロールの時、春海、わざとじゃないかというぐらいタラタラ泳いでいました。
何しとんやろう・・・・ガラスのこっち側から睨んでいたわけですが、次の1本は選手みたいに速かった。
あとで聞いたら、遅く泳いだときに、若旦那に、
「あとから自分が追いかけて、春海ちゃんの足にタッチしたら、自分が持っているひよこのワッペン(ここのスイミングスクールの最下級レベル)と、春海ちゃんの7級のワッペンと取りかえっこやで」
と脅されたそうで、追いつかれないように一生懸命泳いだそうです。
脅される前にちゃんと泳げっ!!

平キックは今日も進んでいました。
前半はビート板を持って、後半はビート板なしの呼吸つきで平キックしていました(たぶん、手掻きはしていなかったと思う)。

認定の日はどのクラスも早く授業を切り上げて、子供プールで遊びます。
春海は今日認定じゃないし、金曜日に認定試験があるので、できたらぎりぎりまで練習させてほしかったのですが、15分ほど授業時間を残して子供プールへ。
「ええっーーー!? もっと泳がせろよー」
と見学席でぶーたれていたのですが、あとで帰り道に聞いたら、若旦那から、
①ここでやめて子供プールで遊ぶ
②このまま泳ぐ練習をする
と2択を迫られ、春海が①を選択したらしいです(T_T)。

こんなところが小2の子供じゃのー。