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アクシデント2023年07月29日 14時57分41秒

[持病]カテゴリに入れていますが、正確には突発的アクシデントによる「怪我」です。


ちょっと前の話なんですが、歩いていて転んで流しにダイブしました。



こんな感じ↑。


転んだ原因は足がもつれたからなんですが、足がもつれた原因はよくわかりません。
老化による足のもつれなのか、何かに引っかかったのか。
たしかにその日、よく引っかかるズボンを履いていました。いまの若い人は知らないかもしれませんが、昔の不良学生が履いていた「ドカン」っていうのか、女子風に言うとキュロットのズボン版みたいな裾がひろいズボン。

このズボン、涼しくて気に入って履いていたのですが、何度か裾がもつれてこけかけました。
「こけかけ」で済んでいたので履き続けいたら、とうとう本格的にこけてしまったというわけです。


転んでダイブした先に流しがあって、流しの中に左腕を突っ込む形になり、左脇の下を流しの縁に強打しました。
そのとき左手に陶器のマグカップを持っていたのですが、流しの縁に脇が引っ掛かったのが幸いしたのか破損することなく流血の惨事は免れました。
流しがなかったらそのまま地面に激突してマグカップと共に大惨事になっていたかもと思います。



そのときは大丈夫そうと思って、そのまま帰宅。
――したのですが、電車の中で我慢できないぐらい痛くなってきて、いつも持ち歩いている保冷剤を脇の下に当てて帰ってきました。
それでも何度か、
(電車降りて駅員さんに救急車呼んでもらおうか)
と思うぐらいの激痛。
なんとか耐えて梅田まで行きました。
梅田で整形外科を検索して行こうかどうか迷ったのですが、ここで病院に行って時間ロスすると帰りが満員電車になって別の意味で困ったことになると思ってとにかく行けるところまで行こうと電車に乗りつづけました。

しかし、奈良に入って、どうにもたまらなくなって途中下車して駅の近くの整形に飛び込みました。

初めて行った病院ですが、おじいちゃん先生がとても感じのいい先生でした。


先生はX線写真を見て、
「大丈夫ですよ。骨も肺も異状ないですよ(にこにこ)」
と言ってくださったんですが。

わたしは撮ってもらったX線写真を見て、
「あー!?」
ってなりました。

こんなに痛いのに、どこもなんともない!?
ってことに驚いたんじゃないんです。

「藤原鎌足公のX線写真(戦前)より画質悪くね?(´・ω・`)」
って写真だったんですよ。
ボキッと90度折れているぐらいないと何もわからんのじゃ!?
という画質。
androidスマホカメラもビックリの画質でした。

まあ、その場はとりあえず「大丈夫」と言われて帰宅しました。

3週間腰痛で寝込んだときも何もなかったし、わたしって魚食べない割には頑丈なのかも、と自分を納得させました。


帰って自宅にあったロキソニンテープや痛み止めでしのいでいたのですが底をつきかけてきたうえに痛みが治まらないので、いつも行っている病院に行って再度診てもらいました。

今度はCT。

先生「折れてますよー(*´▽`*)」 ※顔文字は個人の印象です。マスク着用でした。


「はっ!?」

「ここですよ」

CTの画像を動かしながら説明してくれました。

何本もある肋骨の上の方(脇に近い方)で、外側ではなく内側が凹んでいました。
ボキッと折れていなかった&内側だったので最初の病院のX線では写っていなかったのでしょうかね。


ただ、折れていようが折れていまいが特にすることもないらしく、ひたすら痛み止めを使いつつ痛みが取れるのを待つしかないみたいです。

肋骨が広がらないように締めておくバンドがあるよ、と言われましたが、暑いからいらんと断りました。
(たぶん春海が持っている)


肋骨って、「こんな動きで!?」ってところでぴきっとくるんですね。
ペットボトルの蓋を右手で開けようとしたり、冷蔵庫の扉を右手で開けようとして、左脇下の肋骨がぴきっとくるんですよね。
あとは定番のくしゃみですか。くしゃみしたらナイフで刺されているのかと思うぐらいの激痛です。
最初の頃は何をしても(起きていても横になっても)痛かったですが、もうだいぶよいです。何もしなければ何ともないぐらいまでよくなってきました。