Google
WWWを検索 ひねもすを検索

島田順司のイメージ2007年10月05日 23時25分30秒

今日は映画『大空のサムライ』の配役にケチをつけさせてください。

これは海軍戦闘機隊の坂井三郎氏の自伝『大空のサムライ』にちょちょいとアレンジを加えた映画版です。

登場人物は実在の人物もいれば架空の人物もいます。架空の人物は誰を使ってもいいとして、せめて実在の人物はイメージに近い人を使ってよ、と思うのです。
別に坂井三郎さんの藤岡弘にはケチはつけません(本当はつけたいけど)。
笹井醇一中尉の志垣太郎もまあ、いいでしょう。
斎藤司令が丹波哲郎なのもまあ目をつぶりましょう。
「なんでやねん!」とつっこまないと気が済まないのは半田亘飛曹長が島田順司なことです。

半田飛曹長は写真が残っていますが、ひげの、いかつい、いかにも歴戦の飛曹長という風貌の方です。
島田順司はご存知ですか?
昭和の『新選組血風録』で沖田総司役をやってまさにはまり役と言われていた、ひょろっとした優男です。
最近では藤田まことの刑事ドラマでちょっといじわるなメガネの課長役をしていました。

なぜ、半田飛曹長が島田順司なんだ????
考えてみたら思い当たることが一つ。
半田飛曹長と沖田総司の共通点がありました。お二人とも肺結核でなくなったということ。そういう共通点で配役を決めるかあ??とも思うのですが、それ以外に何もありません。

映画に半田飛曹長が登場するたびに「違う、違う」と思いながら見ていました。なんか品のいいお坊ちゃま搭乗員みたいでヘンでした。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック