3D郡山城 ― 2026年04月26日 13時23分39秒
昨日、東隅櫓の「秀長と郡山のあゆみ」展に行きました。
2度目。
展示品が見たかったわけではなく。
郡山城を3Dで見せてくれるモニターが設置されたという情報を得て、それを見に行きました。
行く途中――。

これ、城内にある旧奈良県立図書館です。
もともと奈良公園にあったのを移築したそうです。
日露戦争戦勝記念に建てられたとか?
ふだんは閉まっているのですが、昨日、扉が開いていたの覗き込んでみたら公開中でした。
土日祝は公開していたようです。平日しかぶらつかないから知りませんでした。
無料。
入ってみました。

こういうレトロ建築の階段っていいですよね。
階段の折帰りの踊り場のところに明り取りのおしゃれな窓があったり。ステンドグラスのところもありますよね。
好き♪

公開は1階のこのお部屋だけでした。
書いたと思いますが、わたし、最近、城下町探検していて。
「お! 地図だ」
と接近してまじまじと見てみました。
17世紀の絵図でした。
郡山の城下町は外れていて(この画像の右上の切れている部分あたりに郡山城下がある)、小泉とか筒井あたりが描かれた絵図でした。わたしが歩き回っていない範囲です。
しかし、車ではよく通り地域なので見ればどこかはわかります。
いまも残っている道路とか集落が描かれていてたいへん興味深かったです。
で、本題の3D郡山城。
昨日はお客さんが多くてあまりちゃんと見れなかったのですが、ちょっと触ってきました。
郡山城下が映し出された大型モニターの画面を指で触ったらぐるぐると城下町を上空から見渡せるものでした。
慣れるのに時間がかかりそうでしたが、ざっと見てみました。
お城はいま復元建物が少数あるだけでほぼ石垣のみのお城なんですが、モニターで見るとここに建物があった、庭園があった、門があった、橋があったとわかるようになっています。
あちこち触っているうちに増田氏時代の復元天守閣まで出てきました。
一緒に見ていた人たちと、
「おおお!」
わたしが感動したのは、いろんな平面復元図でただの水堀として復元されている左京堀(最近藤の花の写真を出している堀)が、この3D復元ではちゃんと土地の傾斜が表現されていて、堀が土手で仕切られて段々畑ならぬ段々水堀として表現されていたことです。
いま堀の傍を歩いてみても土手がどこにあったのかわからないんですよね。江戸時代の絵図には描いてあるんですが・・・・。
いまは底がほぼまっ平らな空堀になっています。
なかなか自分の頭の中では想像しづらく、「たぶん渋谷向山古墳の渡り土堤みたいな感じだったんだろう」とイメージしていたのですが、3D映像で見れてなんか感動しました。
「お城だけでなく、江戸時代の絵図に描かれている城下の道がちゃんと復元されているのではないか?」
総構えを歩き回って近鉄線より西は意外と崖(高低差のある場所)が多いなという印象だったのですが、そこが甘いな、という感想も(^_^;)
崖を正確に表現すると向こうが見えづらくなるということもあるのでもしかしたらあえてあの表現なのかもしれません。
とにかくおもしろかったので、ヒトがいなさそうな平日を狙ってまた行って触ってこようかなと思います。
郡山城の見学に行かれる方は、絶対にあれ見たほうがいいですよ。
お城に対する理解・情報量が何倍も増えると思います。

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