正暦寺の紅葉 ― 2025年01月15日 23時48分27秒
わたし、12月の初めにレンタサイクルで紅葉を見に行って、「こけて怪我した話」は書いたと思うのですが、肝心の紅葉の話は書いていないですよね。
去年の12月3日、奈良市と天理市の境の山の辺のほうの正暦寺というお寺に紅葉を見に行きました。
秘仏の特別公開の最終日だったので。
郡山で電動レンタサイクルを借りて、のんびり山の方に入っていきました。
道が狭いので自転車がいい感じですが、山の中なのでバッテリーの減りが早いです(^_^;)

突き当りにお寺の石碑があります。


お寺の駐車場に着くより先にバッテリーが残1になってしまいました。
しかし、こんなこともあろうかと、予備バッテリーも借りてあります(無料)。
駐車場隅の駐輪場(無料)に自転車を止めて、ここから先は歩いて境内へ。

日本清酒発祥之地の石碑もありました。
まず第一のお目当ては福寿院という江戸時代の客殿。

縁側からお庭越しにこんな感じで、イチョウ、もみじ、山の緑と素晴らしい景色が見れます。
福寿院内は撮影禁止なので、これは福寿院の外から山方向を撮ったものですが、見える色はこんな感じでした。
わたしが行ったときはあまり拝観者の方もおられなかったです。わたしが壁の古境内図を眺めていたら、お寺の人が来ていろいろと丁寧に説明してくださいました。ここには昔はこんな建物があったんですよ、とか、そういう話を。昔はずいぶんと栄えていたようです。
ひとりでぼーっと境内図を眺めているより勉強になりました。


そのあと歩いて本堂のほうに向かいましたが、途中の菩提仙川沿いの紅葉のうつくしいこと。夢の世界にいるようでした。

本堂で秘仏(白鳳時代の薬師如来像)にお参り。
その後は、福寿院で説明してくださった職員さんおすすめの場所に行って、紅葉を堪能しました。

わたしのスマホカメラは色がもひとつ再現しきれないので伝わりきっていないと思いますが、まあ、とにかくため息が出るほどきれいな紅葉でした。
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