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15空の97式1号艦上攻撃機①2025年01月07日 17時46分34秒

以前にも出したことがあると思うのですが、ちょっとわけあって浅川さんの15空時代の97艦攻の写真を見直していたので、あらためて紹介していこうかなと思います。
機番号の若い順から。


アルバムに一緒に貼られていたほかの写真や、ネガが残っていたことなどから、浅川さんのマイカメラで撮影されたものと思われます。

時期は正確にはわかりませんが、昭和13年後半。
場所は九江基地のようです。


これは10-373号機。
息子さんが数年前にネガからポジ化してくださったものです。
浅川さんは飛行服姿。

同じ写真のトリミング版が浅川さんのアルバムにも貼ってあって(撮影時から遠くない時期に現像されたものと思われます)、アルバム台紙には「搭乗直前ニ於テ」の注記アリ。


この写真もネガからポジ化したもの。
浅川さんは三種姿。


こちらは当時現像されたと思われる写真。
注記は「九江飛行場ニテ」




浅川さんと10-37X号機。ネガから。

こちらはアルバムに貼ってあった分で、「攻撃直前ノ我」






「九江飛行場ニ於テ 大林 冠谷」(ネガから)

乙5期の大林行雄3空曹(左)と冠谷悟3空曹。
機番号ははっきり見えないんですが、10-37X号機かなと思います。
最後の数字が冠谷さんの頭の後ろにちょっとだけ見えているんですが、他の機体の書体から察するに「3」ではなさそうですね。他の機体の3は右上の角が角ですが、この機体の末尾番号の右上は弧を描いています。末尾の数字は2とか6とか8なのかな、という感じがします。
※末尾が2、6、8の機体はあとで出します

おふたりは予科練の同期生で、ともに操縦員で、このあとも筑波空で一緒に教員をされていて、ご縁が深かったのかなと思います。



今回は主に尾翼中心の写真ですが、全体が写っているものや、機首が写っているものもあります。

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