古墳クリスマスリース ― 2024年12月18日 21時24分51秒
今年はクリスマスリースを作ってみようかなと思いました。
ふつうのクリスマスリースではアレなので、「古墳クリスマスリース」を作ることにしました。

こんな感じになりました(*´▽`*)
踊るはにわ(馬引きはにわ)は家にあったものです。どこかでガチャガチャまわしたのか?
春海に、「はにわのサンタ帽作って」と発注したら外套とプレゼント袋も作ってくれました。
馬形はにわは春海がトナカイの角をつけてくれました。
「ベルはやっぱ銅鐸やろ」
”古墳”じゃないですが、考古遺物繋がりで銅鐸を用意しました。
といっても、これガチャガチャ。
昨日は橿考研の博物館に小銭を大量に握りしめてガチャガチャをまわしに行ってきました。出るまでまわすつもりで(笑)
1回目・土偶、2回目・三角縁神獣鏡、3回目・踊るはにわ、4回目で銅鐸が出ました。
せっかく三角縁神獣鏡が出たので、これも使うことにしました。

入っていたのは埋納から2000年ほど経た錆色の銅鐸・銅鏡でした。
さすがにクリスマスリースにこの色のベルはいかがなものかと思ったので、完成時の色に塗ることにしました。帰りにプラモ屋さんに寄ってコッパーと銀の塗料を買いました。
ホントは筆でぬりぬりしたかったのですが薄め液が1000円超えで、
「ベル作るだけでそれは高すぎる!」
とケチな考えをだしてしまい、マジック型塗料を買って失敗しました。細かい凹みに色が入りませんでした。さらに、この銅鐸の表面には絵画が描かれていたみたいなんですが、マジックタイプで塗りの厚さが調節できず、厚塗りになってしまった部分は絵画がわからなくなってしまいました。
きれいに塗ろうと思ったらやっぱ筆ですわ。
ところで。

青銅器の出来立てほやほやの色なんですけどね。

橿考研で展示されている復元銅鐸がこの色なので、まあ、銅鐸はこれでいいか。
問題は三角縁神獣鏡の方。
出来立てはどんな色だったんだろう?
と思って、ネットでいろいろ調べたんですがよくわかりませんでした。
実際に、展示室の下池山古墳出土の内行花文鏡を見たんですが、錆びていない部分は銀のように見えました。
なので銀の塗料で塗ったのですが、今日、詳しい人に聞いてみたところ、
「もう少し銅色に近いんじゃないか」
みたいな見解でした。
でも、クリスマスの飾りなんで、銀でいいんじゃないですか(^o^)
とも言ってくれたので、まあ、よしとしよう。