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バスクチーズケーキ 再々チャレンジ2024年03月20日 12時48分57秒

お菓子作りだけは趣味にしてはいけないといつも自戒しているママです。




先日、盛大に生クリームを入れ忘れたので、またまた作ってみましたバスクチーズケーキ。
レシピは前回と同じメグミルク。

今回は生クリーム100㏄をちゃんと入れたので、容量も若干増えて、前回より巨大化していました。
※冷えたら縮みます。



味のほうは・・・・。





まろやかになってチーズ感が薄れていました。

いわゆる”失敗作”だった前回のほうがわたしの好きな味でした。









ところで。
神戸大学バドミントン同好会の騒動のニュースを見てちょっと思ったことをつぶやいたら、ホンの数時間で、1年以上かけて書いた大作・『加賀飛行甲板風向き標識 真珠湾攻撃時』よりもいいねがたくさんついていて、めちゃ複雑な気分です(;´Д`)

大学の卒業式2024年03月20日 17時56分44秒

春海が大学を卒業しました。





本当はわたしはついていくつもりはなかったのですが、一緒に行ってくれる予定だった後輩が急遽行けなくなったようでわたしが荷物持ちのばあやとしてついていきました。



高3の1月にコロナ騒動が始まり、卒業式もどうなることかと思ったけれどなんとか挙行。
しかし、楽しみにしていた部活の卒業懇親会(生徒&保護者参加の食事会)は中止になりました。

入学式用のスーツも作っていたのですが、入学式は中止。
その後、一度も登校することなく大学生活が始まりました。
履修登録すらオンラインで。履修登録って友だちと相談しながらやっても結構たいへんなんですよ💦 それをいきなりオンラインでやれ、ですからね。かわいそうに思いながら見ていました。
案の定、春海の高校からの友人は履修登録を失敗していて、あやうく1年の最初に留年が決定するところでした(春海が猶予期間中に気づいて友人は事なきを得た)。
当然、部活もできず。
ネットで水泳部入部希望者と友だちになり、一緒に公営プールに泳ぎに行ったりしていました。上の写真で右に立っている子はその時以来の友人です(本人の了解を得ていないのでトリミングしました)。

オンライン授業もわたしは一緒にリビングで聞くことがありました。
ふつうは親が子どもの大学の授業を聞く機会ってないです。そういう意味ではオンライン授業盗み聞きは貴重な経験ではありました。




そのうち部活も対策しながら始まって、対面授業もちらほら入るようになり。

しかし、結局、わたしたちの世代が送ったような学生生活は送れなかったように思います。

友だちの下宿に泊まりに行くとか、友だちと旅行に行くとか、友だちと飲みに行くとか、ほぼできなかった。
一度、去年の春ごろだったか、夏だったかな? 関東で就職する友だちの送別会と言って、中学の同級生4人と近所の焼鳥屋に飲みに行きました。「飲み会」はそれだけじゃないかな。

ただ、部活で他府県に泊まりで行くことがあったので、そのときは何をやっていたかまでは知りません(^_^;)


こんな生活をしていてもコロナに2回感染しましたからね💦
一度目はパパからの家庭内感染。
二度目は約1年後に、他府県での試合の役員に行って、そこでかかってきました。
幸い、後遺症も残らずに済みましたが。
ヒトによっては重篤な後遺症が残ることもあるようなので、若いからって舐めたらいけませんよね。





4回生の夏に部活を引退してからは、ほぼ引きこもり状態。
大学にもほとんど行っていなくて。
「もしかして、部活が終わって抜け殻になり、親に黙って大学を辞めてしまっているんじゃないか?」
と心配するぐらい家にこもっていました。

アニメの録画を見たり(朝)、YouTubeのゲーム実況見たり(昼間)、オンラインゲームに熱中したり(夜中)。

11月か12月ぐらいになってようやく、パソコンの周りに市民図書館で借りてきたらしい本が置いてあるのを見かけるようになりました。
どうやら卒論を書こうとしていたようですが、卒論書くのに市民図書館で借りてきた本で書く?(^_^;)

その後、大学の図書館からも本を借りてくるようになり、なんとか書いて提出したようです。
考古学は資料調査に行ったり、図面を描いたり、いろいろたいへんなのですが、アレは図書館から借りてきた本とネット検索だけで卒論を書きましたよ(たぶん)。
「こんなんで合格もらえるのか?( ;∀;)」
と心配していましたが、わたしたちの卒論と違うのは提出前に何度も指導教員が添削してくれるという点。ああしたらいい、こうしたらいい、と。
なので、提出時にはほぼ教員が望むものができているという(;´∀`)
教員も大変だなあと思いました。

しかし、親はそれでも心配です。

2月の終わりぐらいだったかに、大学で卒業できる人の発表があったので、見てこいと言ったのですが、春海は見に行きませんでした。「大丈夫やろ」とか言ってのんびりしているんですよ。


卒業式の当日も、
「行ったら、『あなたの卒業証書はありませんよ(留年です)』って言われるんちゃう?」
って心配しながらついていきました。
ばっちり袴着つけてもらって会場に行って、卒業者に入っていなかったら恥ずかしいやんな💦



春海はほかの卒業者に紛れて一緒に行動していたので、わたしは卒業証書を受け取るまで見届けず、式が済んだら帰ってきました。

なかなか帰ってこなかったので、「卒業証書、もらえたんだろうな」と思うことにしました。


夕方帰ってきて、
「ママ! 事件やで!」
と。
「なにっ!? やっぱり、卒業できていなかったとかっ!?」
「ちゃうわ!」

と言って、袋から取り出したのは、なんと! 賞状2枚と封筒!

学業成績優等賞と卒業論文優秀賞

「なんや! これ!?」


「こっちは学科(専攻って言ったかな?)で〇人、こっちは□人もらった」

封筒は副賞だそうで、開封したらそれぞれ5000円分の図書券が入っていました。
太っ腹!!(*´▽`*)
春海はマンガを買えると大喜び!


それはいいんですけどね。
せっかくの賞状が名前間違い!!( ;∀;)

しかもこれね、名前だけじゃなくて姓も間違っているんですよ! おいっ!

「同姓同名の別人のを間違ってもらってきたんじゃないの?(;´・ω・)」

「大丈夫、確認した。はーちゃんの。後日、ちゃんと直したのを郵送してくれるって」

卒論のほうの賞状はちゃんと正しい名前が書いてあるのに、なぜこちらだけ間違えたのか?

ちなみに卒業証書も卒業証明書も正しい名前で書いてありました。ホッ。




まあとにかく、最後いろいろあったけど、卒業おめでとう。