アールグレイのパウンドケーキ ― 2023年03月06日 22時14分59秒
ちょっと前に300均で買った500円のアールグレイパウンドケーキ。
ずっと冷蔵庫に入ったままだったですが。
ハヤシライスにちょっとだけかけようと思って生クリームを買いに行ったらいつもの100ミリリットルが売り切れていて、しかたなく200ミリリットルにしました。
明日、明後日じゃ使い切らんなー。
と思ったところで、
「そうだ! パウンドケーキ!(・∀・)」
余ってもアレだしさー。 ←言い訳
操練46期 馬場さん ― 2023年03月07日 14時18分41秒
2年近く前に浅川三雄さん(乙2)の百里原航空隊時代の練習生とのペア写真について取り上げたことがあります。
後列が練習生なんですが、名札のお名前から、「井上」さん、「馬場」さん、「中川」さん。
いろいろ考証した結果、左から操練46期の井上誠さん、馬場康郎さん、中川貞信さんだろうと書いています。
ところが、最近になって、馬場康郎さんのお孫さんから、
「(康郎さんとは)顔立ちが違う気がします」
とのご指摘が。
どうして真ん中の練習生を馬場康郎さんと判断したかというと、
まず名札の氏名が「馬場」に見える。「場」は言い過ぎとしても、2文字目の右側は「昜」だろうなと思ったので、そういう方針で練習生を探したところ、馬場康郎さんと馬場将尋さんのおふたりが該当者である、と。
運よくというか何というか、おふたりは操練時の兵科が違っていて、康郎さんが水兵、将尋さんが航空兵でした。※Kさんご教示
名札に「四分隊 〇水」って書いてあるように見えたので、
「そうか、じゃあ水兵の康郎さんだな!」
と思いました。
ちなみに将尋さんなら「〇空」です。
その後、康郎さんの芙蓉部隊時代の写真を書籍(吉野泰貴『海軍戦闘第八一二飛行隊 日本海軍夜間戦闘機隊”芙蓉部隊”異聞』大日本絵画)で見つけたので見比べて、
「不鮮明だけど、別人という感じではないな」
と思ったので、この人が馬場康郎さんみたいです、って書いていました。
お孫さんが「違う気がする」と言われているので、再考証しなおしてみました。
もしかして、操練46期に他に水兵の馬なんとかさんとか、馬場なんとかさんがいるのか?
Kさんに尋ねてみたところ、把握しているのはおふたりだけということでした。卒業前にやめていたりしたらわからないとのこと。
なるほど。
やっぱり水兵の馬場さんは康郎さんのみ。
これは浅川さんの操練46期集合写真の、ペア写真「馬場さん」と同一人物思われる人です。
こちらの写真では階級章とか善行章とか、他にヒントになりそうなものは見えません。
「そうだ!」
あの投稿の後で、知人から見せてもらった別の操練46期集合写真に、全員ではないんですが記名があったことを思い出しました(元々の所有者である搭乗員が書き込んだものと思われる)。
藁にもすがる思いでそれを見てみたところ・・・・。
浅川さん集合写真でわたしが「馬場康郎さんでは?」と指摘していた人と同一人物と思われる人に記名がありました。
※色調調整済み
が、ぐちゃぐちゃっと書いてあってはっきりわかりませんでした。わたしはこの人がペア写真の「馬場さん」と同一人物だと思っているから「馬場」と書いてあるように見えるんですが、ただの願望がそう見せているだけかもしれないと思って、事情は話さずにいまの持ち主である知人に、「これ、なんて書いていてあると思いますか?」って聞いてみました。
そしたら「自信がないけど馬場かなー」ってお返事が。
「馬場さん」には違いなさそう。
さらにその返信にはとっても有益なことが書いてありました。
「太田さん(台南空の太田敏夫さん)の左二人隣にも同じ書き込みの人がいます」
って。わたしは全然気づいていませんでした、それ。
太田さんの左の左の人を見てみました。
「あ! ホンマや!」
浅川さんの集合写真ではこの人です。
この2枚を、書籍掲載の芙蓉部隊時代の馬場康郎さんの写真と見比べてみると、やはり「別人という感じではない」という感想ですかね(^^;)
鮮明ではないし小さいので断定は難しいです。
いや、たぶん、こちらの方が康郎さんなんですよね。
操練46期の馬場さんはおふたりだけ。もう一人の馬場さんはお孫さんが「違う気がする」と言われているので将尋さんでしょう。ペア写真の名札の階級は「水」ではなく「空」と書いてあるんでしょうね。
本当はこの記事もお孫さんに確認していただいてから出そうと思っていたのですが、連絡が取れないので(^^;)
間違っているなら早く訂正しておきたいという気持ちもあって上の考証で出してしまいました。
記名した人の記憶違いがない限り、こちらの方が馬場康郎さんでしょう。
たいへん失礼いたしました。
※画像は浅川さんご家族、Mさんご提供
昨日のおやつ ― 2023年03月09日 21時04分29秒
昨日ローソンで見つけたスイーツ♪
フィナンシェ×クリームチーズだってえええ!?(・∀・)
ヤバい×ヤバい!!
めっちゃおいしかったです。
リピートありです(・∀・)
※おやつと書いていますが、朝ごはんです
みたび西殿塚古墳 ― 2023年03月11日 22時44分51秒
今日は3週連続西殿塚古墳へ。
行き過ぎだっちゅうーの(/・ω・)/
パパを誘って行きました。
車を市営駐車場に入れて、山の辺の道をてくてく。
自転車で行ったときとは違うルートでアプローチ。
正面のちょっと左方の高台のこんもりが西殿塚古墳です。
途中に大和神社の御旅所がありました。
なんと、ここ! 中山大塚古墳でした!(;゚Д゚)
前2回は来ていませんでした。今日は行けてよかったです。
西殿塚古墳の南西方向すぐのところです。
西殿塚もめっちゃ古い古墳ですが、さらに古いです。箸墓ぐらい?
近つ飛鳥博物館トートバッグで説明するとこんな感じ↓です。
中山大塚の南斜面の坂から南方を望むと目の前に行燈山古墳(伝崇神陵)
西殿塚、お参りしてきました。
佐紀古墳群めぐり ― 2023年03月12日 14時48分09秒
最近すっかり古墳めぐりにはまっております(^^;)
金曜日もまわってきました。
大和西大寺のナコーレンタサイクルで電動自転車を一日借りました(1200円)。
愛機はナコー846号機。
ナコーは奈良交通の略称で、シカマークは奈良交通のマークです。
西大寺を10時ごろ出発。
まわってきたルートは下図↓
まずは橿原線尼ヶ辻駅西側の宝来山古墳(いつもここでは伝垂仁陵と書いている)に向かって南下しました。
思い返してみると、
「拝所にお参りしたことないなー」
もぐりだ(´・ω・`)
上の図ではスムーズに伝垂仁陵に到着したように装っていますが、じつは古墳周辺で迷っちゃいました(てへ)。
拝所に行きたかっただけなのに西ノ京の近くまで行っちゃって、自分でアホじゃないかと思いました(笑)
しかし、迷ったからこその新発見も!
ウロウロしていたら伝垂仁陵の陪塚だという神社前に。
お参りしてきました。
どれが古墳かわからなかったけど(削平されている?)、それらしき痕跡はありました。
ようやく到着。拝所(への参道)。
周濠の中に浮かんでいる小島は田道間守伝説があるのですが、wikiを見たらもともとの外堤の一部だそうです(後世に周濠を拡張した際、外堤の一部が取り残されたらしい)。
左が前方部、右が後円部です。
後円部の東側にカワウかな?住み着いていて、フンで樹木が枯れています。
おかげで墳丘の段の様子がよく見えました。
広い周濠があるので近づけないんですが。
伝垂仁陵の後は、赤膚山の丘陵を越えて富雄丸山古墳へ。
特に書くこともないです(書けない)。
そろそろランチ時間だなと、富雄川沿いのミランへ。
ナガイモとオクラのカレーのランチ。
ドリンクはサービスと言っていたかな? 890円。
ミランから東に向かえば西ノ京に抜けられます。
西ノ京丘陵という”丘陵地帯”なんですが電動自転車があればヘーキヘーキ(・∀・)
途中、おいしいパンやさん、トゥールブランシュに寄ってパンを購入。
そのために保冷バッグに保冷剤入れて持って行っていました。
とくに要冷蔵は買わなかったんですが、暑かったんで念のため。
薬師寺の塔!
左が国宝の東塔です。
今回の目的地ではないのですが、いちおう前通りましたよっと。
薬師寺。
天平の甍・唐招提寺。
このあと秋篠川の川沿いサイクリングロードを北上して
奈文研の新庁舎を記念に撮影(笑)
いつも遺跡総覧でお世話になっております<(_ _)>
※インターネットで遺跡発掘調査報告書の閲覧ができる
平城宮跡も梅がきれいでした。
平城宮跡を抜けてウワナベ・コナベ古墳に行こうとしていたんですが、ウロウロしているうちに急遽予定変更。
「そうだ! 新しくできたいざない館に行ってみよう!」
数年前に朱雀門の広場にガイダンス施設ができたんです。
一度も行っていなかったので(もぐり)、行ってみることにしました。電動自転車さまさまです♪
いつの間にできたのか、新しい門が。
(奥は復元大極殿)
世界遺産を突っ切って走る近鉄特急。
これは”恥部”なのか、それともこれはこれで”景観”なのか。
朱雀門南側の朱雀大路東側にできているいざない館。
平城宮を指差す後ろ姿は棚田嘉十郎さん。
社会科見学らしきこども集団も来ていました。
ボランティア解説員がいて、希望すれば案内してくれます。
いざない館でじっくりお勉強した後は朱雀大路西側のカフェエリアに行って休憩♪
大和茶ミックスソフト。シカちゃんクッキーがかわいい💗
ようやくコナベ古墳。
前回は歩いてきて前方部側からちょっと見ただけでした。
今回は自転車なので一周するぞー(・∀・)
これは南西角(前方部側)から。
北側の後円部。
北東角(後円部側)から。
もっといっぱい写真を撮ってきているんですが、みなさん、古墳写真ばかり見せられてもつまんないかなと思ってカットを減らしています。
ウワナベ古墳も一周~♪
電動自転車サイコーですわ。
車が入っていけない道も楽勝やし。歩いたら相当時間かかりますよ、これ。
あああああ。
そうそう、奈良の前方後円墳墳丘長ランキング作ったのを忘れていました。
左端の番号は一番上に出した「まわったところ地図」の古墳番号と対応しています。
黒太字・・・陵墓、青太字・・・陵墓参考地
「スクロールたいへんやから離すな!」ですよね~。
はい、再掲。
ランキングのベースサイズは堺市のサイト(古墳大きさランキング日本全国版)です。wikiの墳丘長と一致していないのでwikiサイズも入れています。
(報告書なり前方後円墳集成見るなりすればいいんですが、面倒くさくてネットで済ませてしまいました。あくまで”目安”程度で)
コナベで200余メートル、ウワナベで300メートル弱。これ、墳丘長ですからね。周濠の外をまわるわけですから一周するとそれぞれ600メートルとか800メートルとかあるでしょう。歩いたら大変ですよ。電動自転車だと「すいー」です。
伝磐之媛陵も行ってみました。
本体は鳥居の奥です。
手前両脇の樹木は外堤の樹木です。
「ここは本体が見えんのか(´・ω・)」
多少ガッカリして自転車で北側にまわってみたら、
北側は外堤がなく、周濠越しに後円部が見えました。
歩きで来ていたら、拝所だけであきらめて帰っていたと思います(^^;)
西へ向かいまーす。
地図は見ません。ここらへんはこんもり航法で走れます。
遠くにこんもり見えるんですよ、古墳が。それを目ざして走ればいずれたどり着きます(迷っておきながら大口叩く)。
こんもり航法で佐紀石塚山古墳(右)と佐紀陵山古墳(左)の間の道に入り込みました。
初めてきたと思っていたのですが、この細道、なんか見覚えがあります。もしかしたら来たことがあるのかも(忘却の彼方)。
石塚山は伝成務陵。
陵山は伝日葉酢媛陵。
今回のお楽しみは五社神古墳(伝神功皇后陵)でした。
場所は知っていたけど、行ったことなかったのでぜひ行ってみたかった(・∀・)
近鉄京都線・平城駅のすぐ北の踏切の北西側。
自転車をとめて石段を上がっていくと、
さらに平坦地が続いて、
だいぶ奥に行ったところに拝所がありました。
佐紀の古墳群って、平地にあると思っていたのですが、自転車でまわってみると思ったより高い所にありました。
せっかく自転車で来たので、(迷いつつ)一周まわってみました。
北東部から。
最後は佐紀高塚山古墳。
この前の道はよく通っていたのですが、立ち寄るのは初めてです。
自転車をとめて、立ち入り禁止区域外をちょっとウロウロしてみました。
ホントのホントの最後の立ち寄り地はデパ地下。
虎屋が出店していたのでおはぎういろを買って本日の古墳めぐり終了です。
4時半頃に自転車返却。
70%ぐらいで返せました。
<余談>
最近訪問した古墳です(オレンジ)。
奈良県最大前方後円墳の見瀬丸山に行っていないですね。
行かねば。
奈良盆地東南部(大和・柳本古墳群、桜井の古墳)がクリーム色、奈良盆地北部(佐紀古墳群、伝垂仁陵)が緑色。