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『郡山城跡の研究』Ⅰ・Ⅱ2022年08月24日 21時36分09秒

先日。郡山城跡が国史跡に指定されることが決定しました(祝)→市長さんコメント


先月まで知らなかったのですが、いつの間にか調査報告書が刊行されていました。


大和郡山市2021『郡山城跡の研究』Ⅰ・Ⅱ 。




市立図書館に置いてあるそうです。
宣伝するわけじゃないですが、市の文化財の窓口で販売しているそうです(2冊7000円。バラでの販売も可なのかな? 5000円、2000円らしい)



ここの天守台、数年前に解体して組み直しています。

そのときに取ったデータがすごいです。
石1こずつデータ取っているっぽい(^^;)
石の種類とか、産地とか。
わたしにはまったくく必要ないデータですが(笑)
郡山城の石垣って転用石がけっこう混じっているようで、それらのデータが興味深いですね。
3D画像って言うんですか? 立体的に見える画像で出ています。石塔やお地蔵さんがけっこう多い。以前から天守台の中にもさかさ地蔵があり見どころの一つになっていましたが、他にもこんなにあったのかと。
わたしの家のお墓なんかは仏教ですが(父と母の家で宗派は違う)、わたし自信はどちらかというと無宗教なのかなと思いますが、そんなわたしですら石垣に石塔やお地蔵さまを使うのは罰当たりになるのではないかと心配です。
戦国時代人の宗教観とか、どんなだったんだろうなと興味が沸きます。
ちゃんと読めばちゃんと書いてあるのかもしれませんが(まだしっかり読んでいません)。



発掘調査報告書は最初から順番に「読む」というよりは、自分の研究や興味関心に必要な部分だけ利用する感じですかね。わたしはそんな感じなんですが(^^;)
一般の人は発掘調査部分の記述はなかなか敷居が高いかと思いますが、お城周辺の環境(歴史や地理)、お城関連年表や古い絵図の集成コーナーは専門家でなくても楽しめる?のではないか思います。


興味のある方はまず図書館などでご覧になってみてください。→高価なんで

おもしろいですよ。

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