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大阪府立弥生文化博物館夏季特別展『南関東の弥生文化』2022年07月23日 22時26分38秒

最近はもっぱらパパに車で連れて行ってもらっていたのですが、火曜に腰痛発症、水曜に動けなくなり、木曜病院受診、どこも悪くないと言われたものの動けないので安静中――ということで、今日はわたし一人で電車に乗って弥生博に行ってきました。
やっぱ電車はちょっとコワいですね。マスクしていない人、咳やくしゃみをしている人、めっちゃおしゃべりしている人がいるんで(^^;)

通勤中ならしかたないとしても、土日の行動でコロナになったらバイト先に対してちょっと言い訳が立たないというか、そういう気分もあるので慎重に行動しながら行ってきました。


今日は学芸員さんの展示解説がありました。
予約なし、展示室に集合、みたいな。

20名ぐらい集まったでしょうかね。
学生さんらしき集団(5、6名)とあとは個人かな。
みなさん、ちゃんとソーシャルディスタンス確保で。

基本、話すのは学芸員さん一人で、みな、黙って話を聞く、というスタイル。
展示室に入った正面には、「弥生時代」の名前の由来になったかの有名な弥生町出土の壺形土器が。



解説は1時間ぐらいで終了し、その後、個人で質問する人は質問していました。

やっぱり一人でぼーっと見るのと違って、「へー」が何十個もありました。
感謝感謝。



わたしは解説中は展示ケースには近づかず遠くから聞いていたので、終わってから、学芸員さんのお話を思い出しながら見学。





これは小田原市の中里遺跡というところから出土した打製石剣なのですが、材料の石材は二上山(奈良と大阪の県境)産のサヌカイト。
学芸員さんの展示解説ももちろん聞きたかったんですが、じつはこれを見に行ったのでした。

飛行機も新幹線もない時代、弥生人たちはけっこう広範囲にわたって交流していたようですよ。
畿内から南関東にもたらされた石剣、弥生中期というから約2000年ぶりの里帰りということで。




今日はめずらしく(!?)図録購入。

それと、池上曽根遺跡の大型独立棟持柱建物の野帳が売っていたのでつい買ってしまいました(^^;)
使わんのにね、つい(笑)

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