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バスツアー【2日目】12019年11月08日 10時03分46秒

いよいよ雪野山に登ります!


その前に腹ごしらえだ(笑)
ホテルのレストランで和洋バイキング。
朝から食べ過ぎました。



1日目はライオンズのキャラクターが描かれたバスだったのですが、2日目はこんなバスにチェンジしていました。運転手さんも交代。
添乗員さんと埋文センターのおふたりは2日目も同じ人が同行してくださいました。
席替えもありました。1日目は前方の一人席でのんびりしていたのに、2日目は後方の二人席(窓側)になってしまいました。
隣の人も「デブの隣はイヤだ」と思ったのか、自主的に空いている席を見つけて席を移っていかれました(笑)
なので、結局一人(^^;)


出発前に地元のお茶ペットボトルをいただきました。







さあ、着きましたぞ、雪野山の麓駐車場(わたしの背後)。
ここにトイレがありました。
遊歩道並びに山頂にはトイレがないということで、ここで済ませておくようにと。
登って下りてくるだけだけなら1時間ぐらいでしょうか。


登山道?の入り口には柵&扉がありました。
別にカギはかかっていません。


雪野山の麓にも古墳(群)がありまして。八幡社古墳群。


山に登る前にまずここを見学。
みなさん、熱心に見てまわっておられます(他人事)。


横穴式石室がいくつかありました。入れます。


この麓の古墳群、動物が徘徊しているみたいで。

イノシシが土を掘り返しているらしいです。

こわ!こわ!こわっ!(゚Д゚;)

駐車場と古墳の間に柵と扉があったのは、↑これのせいみたいです。
イノシシが集落に出てこないように、ですかね。



古墳群のすぐ横に神社があります。八幡神社。
さすがに今回は勝手行動は慎まねば、と思って、これ以上は離れませんでした。
イノシシもいるしね(^^;)
ちょっと行ってみたかったんですけど・・・・またの機会にします。



さあ、いよいよ山に登ります。

石段です!( ;∀;)


石段です!


石段です!

このブログ、一日100枚まで画像使えますからね(笑)


下を振り返ってみました。
しんがりかよっ!( ;∀;)

いやーなんかね、前日も天気が良かったのに山からの湧き水が石段を流れているんですよ。
んで、苔むしています。
ということは、つまり、「滑る」ということです。

登りでさっそく(わたしより)お姉さんが一人、この石段で転びました。



登っていくと、門みたいな石が石段の両側に立っていました。


この少し上に、もともとの八幡神社があったみたいです。



この石垣のところがもとの八幡神社みたいです。

石段の方にまで木の根が張り出しています。自然の力VS人工物という感じです。


ここが平坦になっていたので、しばし休憩。
石段はここまでで、ここから先は「遊歩道」という名のブロックの階段。


高さも幅も一定ではないのでけっこう登りにくいです。


少し上がったら休憩所がありました。

景色が楽しめます。
あ、階段はまだ上へ続きます(笑)





休憩所の少し上にでっかい鉄塔が立っています。


イメージとしてはこんな感じですかね。山の北側から登っていきました。
ミドリの丸が登りはじめの神社として、白いルートが登山ルートです。
鉄塔のところで急な登りは終わりです。
ここから先は尾根筋をだらだら登っていきます。



鉄塔イエーイ!(*´▽`*)

ここまできたらもう8割ぐらいきた気分になります。


南側から鉄塔のところに登ってくるルート。
あまり使われていないのかな?

鉄塔のところの案内板。

途中、岩?に塞がれていて、脇を通り抜けなければならない箇所もあります。別に横は崖ってわけでもありません。
しかしワイルドだ―。


あとはこんな感じ。

みなさん、平均年齢高めだったのになかなか健脚でですね(汗)
わたしはほぼ最後尾、(わたしより)お兄さんと、添乗員の人とだらだら登りました。


じゃーん!! 雪野山古墳(山頂)到着でーす!!
前方部端(北)から後円部(南)を見通しているところ。
向こう、人がいるところが後円部の墳頂です。あそこらへんに竪穴式石室があります。



後円部墳頂に立つ、雪野山頂上の看板。308メートル!
職場の階段で鍛えた甲斐あって、脱落せずにたどり着きました。
ちなみに一緒に登ってきたお兄さんの登頂後の感想、
「85までは平気だったんだけど、さすがに90になるときついね~」
はあっ!?(゚Д゚;)



墳頂には埋め戻しに使った土嚢が・・・・。
この下には石室がそのまま残っています(もちろん遺物は取り上げ済み)。
前日にコミュニティセンターで見た石室↓は、
石室現物を型どりして作った実物大模型です。



後円部から前方部を望む。



後円部脇に案内板が設置されていました。

前方部の形がいびつでしょう?
地形に沿って作ったらこうなった、のでしょう、たぶん。
おみやげにもらった袋に入っていた雪野山くんのスカート?の裾がゆがんでいるのは、このいびつさを表現しているのです。
この子の目つきが悪いのは、おそらく来るものを拒まんとするようなあの石段・・・・を表現しているのでしょうか。知らんけど。
登りでお一人、下りでもお一人、石段で滑りました。危険な石段です。みなさん、気をつけて登り下りましょう。


しかし、頂上からの眺望はサイコーですよ。これは南側。
手前の山の向こうに近江冨士(三上山)のてっぺんが見えていました。
※この画像には写っていません。もっと右のほうにありました。

もともとこの山頂に展望台を作ろうとしていて、事前調査中に古墳が発見された、といういきさつがあります。
眺めはいいのです。



さーて、帰りまーす。
鉄塔のところまで戻ってきました。





危険極まりなかったので、下りはあまり写真を撮っていません。
自分が無事に下ることで精一杯(^^;)

途中の旧神社のところぐらいで膝がガクガク。
そこから先は苔むした石段なのでより慎重に、ゆっくり。


発掘当時はいまより悪路で、さらに発掘の機材(貴重な機械など)を担いで毎日登り下りしていたわけですから、たった一日、軽装で登るぐらい、ヘーキ、ヘーキ、と言いたいところですが。
さすがに50超えているとしんどいですわ(;^ω^)
二日ぐらいふくらはぎが痛かったです。



こうして今回のツアーの最大のお楽しみイベントを無事終えたのでした。


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