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本の紹介2014年03月01日 18時18分42秒

このブログにはアクセス解析がついています。

思えば、つけた当初(開設して1年半ぐらいだったか)の一日の来訪者は15人ほどでした。
その15人ほどというのはたぶん全員がわたしが「ブログしてるから見てや( ̄▽ ̄)」と無理やり見させていた親戚とか知人(笑) 要するに義理でがんじがらめになった関係者(・∀・)

あるとき突然検索に引っかかるようになって、それからわたしとは無関係の人も訪れてくれるようになりました。
みなさんがどんなことに関心があってわたしのブログにたどり着いたのか、あるいはそのまま見続けているのかとっても興味があって、アクセス解析の「検索ワード」や「アクセスページ」はよく見ています。


これはまったく根拠のない自分の感想ですが、このブログを見てくださっているかたの9割は海軍航空隊関係の調べ物をしていてここを見たのではないかと(;^ω^)

残りの中で最近多いのがなんと!「腱鞘巨細胞腫」関係。
わたしも診断されたときは「それなに!?」と思ってネットで検索して調べました。。。。
きっと同じ病気と診断されて不安に思って検索されているんだろうな・・・・とこちらまであのときの不安な気持ちを思い出してしまいます。


たまーに見かけるのが、プール関係。


同じぐらいたまーに見かけるのが金魚関係。
自分が書いているからだろうけど、病気のことで検索している人けっこういて、それを見るとまたしても、自分がきんぎょを病気にしてしまったときのしんどい気持ちを思い出してどよーんとしてしまいます。




で、本題です。

このブログに、考古学関係で検索してこられて見続けているって人は、皆無です(爆)
※わたし調べ

考古学関係の知人で、見続けてくれている人が確実に数人いますが、決して考古学の話題を期待して見続けているのではないと(笑)

その方たちとの間でたまにブログに関する話題が出るのですが、
「はーちゃん、元気にやってるね」
「きんぎょ、上手に育てているね」
みたいな話題とか、
「きんぎょの下手なイラストをもっと」
とか(笑)


というわけで、”このブログを見ている人に考古学を期待して見ている人は皆無”と判断しつつ、今日は考古学の本の紹介です。

『古墳時代前期の王墓 雪野山古墳から見えてくるもの』竜王町教育委員会編

滋賀県の雪野山古墳の講演会数回分を書き起こした本です。
9名の先生がしゃべられた内容をまとめた短編集みたいな形になっています。そのうち7名が発掘調査に参加された先生たちです。
一般の方を対象にした講演会だったようで、内容は平易でことばも難しくないです。
読みやすいので、もし、興味のある方がいらっしゃったらどうぞ。





『臨界地域における 戦争・交流・海洋政策』高知大学人文学部

こちらはバリバリの論文集です。
10名の先生たちで書かれています。全員が高知大学・高知県関係の先生たちです。

どうして高知に縁のないわたしがこの本を持っているかというとですね(;^ω^)

論文の中に、高知県埋文センターの出原恵三さんという方が書かれた「高知航空隊と関連遺跡」という文章があるからです。
執筆者のひとりである先輩が、興味あるやろ、と、重い本を持ってきてくださいました。

わたしは高知には行ったことはありませんが、高知空港の周辺にはいくつか遺構が残っているみたいですね。

もし高知に行く機会があればぜひ遺構を探しに行ってみたいです。