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標準語だと思っていた(゜_゜;)2010年01月08日 07時29分14秒

昨日の夜、春海とテレビ(ケンミンショー)を見ていたら、
「地方出身者が標準語だと思いこんで使っている方言がある」
という特集をやっていました。

「あー、ママもあった、あった」

大学で関西に出てきて初めて「これは方言だったのか!?」とショックを受けたことばがいくつかありました。
そのことば、全国共通だと思っていたのです。

例えば。
「はわく」
「からう」
「おらぶ」
などなど。

使用例。
「ほうきで庭をはわく」
「ランドセルをからう」
「おらんで呼び戻す」

こんな感じで。

でも、関西で通じなかったんですよー(T_T)
(「はわく」は、一部九州出身者の間で通じました(^_^)v)

ママ、調べました。

「はわく」「おらぶ」は「古語」らしいです(>_<)
20年ぐらい前に調べたとき、「からう」も古語だと書いてあったような気がしたのですが、いま手持ちの古語辞典で調べてみたら出ていませんでした。

地方では、古いことばが新しいことばに駆逐されずに残ることがある、と聞いたことがありますが、さすが平家落人伝説がある宮崎、陸の孤島宮崎です。いまでも古語が標準語のように使われています。
たぶん宮崎から出たことがない人は標準語だと思っているはず。

他にも標準語のつもりで使って、「それ、みんな使わへん」と指摘された日常語。
「ちり箱」とか「くい」

「ちり箱」はゴミ箱のことです。
「くい」は地面に打つ先の尖った直径10センチほどの木の棒ではありません。指に刺さるような小さな「とげ」でも「くいが刺さった」と言います。言いますよね!?

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