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瑞鶴の飛行甲板中央部の風向標識2024年10月26日 12時02分50秒

前に加賀の飛行甲板中央部の風向標識(X形)について書いたときに、
「瑞鶴にもあるよ」
と書きました。
その際に”証拠”として出した世界の傑作機の写真をイラスト化した画像を出したんですが。


これですねん。


17年1月のラバウル攻撃の時の画像だって説明がありましたが、わたしはそれに関してはまったく検証はしていません。

「瑞鶴」「17年1月」というのを信じるとして。





昨日、神野正美さんの『空母瑞鶴』の文庫版の写真をここに出してから気づいたのですが、『空母瑞鶴』の表紙の写真がまさにコレでした。
わかりますかね?

飛行甲板の板目や太い白線に斜交して細い白線があるの。
これ、たぶん飛行甲板中央部の2つめの風向標識ですよね。
加賀もそうなんですが、風向標識にしてはなんか細いです💦
ただ、形状的には風向標識に見えます。
中央の太い白線を起点に矢印状に広がっています。
全部は写っていないですが、写っている線の角度から推察して加賀と同じ7本かな、と。


これに関してはちょっと問題もありまして。
光人社の瑞鶴翔鶴の丸特別版を見ていたら、同じラバウル攻撃時の瑞鶴だという飛行甲板写真があり、同じような場所が飛行機なしで写っているんですが、それを見ると風向標識はわからないんですよね。
光の加減で見えないだけなのか、撮影時期が違うのか、そもそも艦が違うのか💦



とりあえずは、先日話題にした瑞鶴の飛行甲板中央部の風向標識写真はこれです、って話です。







※加賀の艦首の風向標識は『丸別冊 加賀』の昭和12~13年ごろの写真にはっきりと写っているのを確認しました。240509
※瑞鶴の艦首の風向標識は写っている写真があるという話を、今日、聞きました。自分では未確認ですが。







※ご協力・・・・神野正美さん