斑鳩 藤ノ木古墳 ― 2023年05月13日 22時21分30秒
今日は雨の中、斑鳩の藤ノ木古墳見学に行ってきました。
といっても、申し込みをして見学に参加したわけではありません。
今日と明日、申し込みをした人は石室内を見学できたらしいのですが、全然知らなくって!( ;∀;)
墳丘の周りにテントがあったんで何かイベントやっていたのかなあ?
ぐらいに思っていました。
知らない間に見学会をしていたみたい(;・∀・)
というわけで。
勝手に行って勝手に見てきた藤ノ木古墳。
石室入り口は厳重に戸締りしてあって、外から覗くだけ。
ただ、人感センサーで中にあかりがつくので、石棺を遠目に見ることはできます。
パパと、
「もとからあった石室かなあ? レプリカかなあ?」
みたいな話をして、わからないまま立ち去ったのですが、あとで文化財センターの解説の人から聞いた話だとオリジナルの石室が安置されているそうです。
現地見学の後、、文化財センターへ行って藤ノ木古墳の副葬品を見てきました。
ここのはレプリカです。現物は橿考研の博物館にあります。
パパとわたしのふたりだけの為に大型スクリーンで解説映像を流してくれました。
勉強になりました。
展示室を見ていたら解説員の人が丁寧に解説してくれました。
これもレプリカです。
未盗掘だった石棺内↓。
石室内を頭位側から見ています。
埋葬されていたのは男性ふたりだそうで。
異論もあるそうですが、実際どうなんでしょうね。
どちらにしても同じ棺に埋葬されるということは何らかの関係のあるふたりなのでしょうね。
それも近い時期に亡くなったふたり。
知らなかったのですが、おふたりの遺骨は分骨されて古墳石室内の石棺の中に安置されているそうです。
解説員の方は、そこに葬られたふたりをいまも地元で守っていることは地元の誇りだと言われていました。