新装版 日本の軍装 1930-1945 ― 2023年05月12日 09時16分05秒
こんにちは。
今日も最近読んだ本の紹介。
中西立太『新装版 日本の軍装 1930-1945』大日本絵画
この本、めっちゃ便利!(・∀・)

※画像掲載は関係者の方の了解済みです
わたしは海軍航空隊の搭乗員に関心があるので、陸軍の軍服とか階級はほぼわかりません(T_T)
こういう本、助かります。
陸軍だけじゃなく、海軍もじつは佐官将官、疎いです。
基本、搭乗員の人たちが着ていない軍服はよくわからないんですよね(^^;)
昔の集合写真とか見ていると、士官の中に豪華な?軍服を着ている人とかいるじゃないですか。

これ、なんだろうな?とずっと思っていました。
さすがに9期生の集合写真には写っていないですが、浅川さんの古い写真には写っているものがあります。
これは大村での延長教育時代です。昭和10年ごろです。
本によると通常礼装っていうらしいんですが。
なんでこの格好でこの集合写真に写っているのかなあ?
後ろの兵(顔が写っていないですが浦田豊四さんです)が盾みたいなものを持っているので、何かの優勝記念じゃないかと思っていたのですが、そんなときでも准士官以上は礼装で写るんですかねえ?
本によると通常礼装を着る機会として分隊点検とか着任退職が挙げてあるので、そういう機会だったのかなあ?
この写真に関してはわからないにしても、この本があるといままでわからなかったことがいろいろわかりそうで楽しみです。
1930-1945なんでそんなに古い軍装は載っていませんが、搭乗員が着ない軍服は基本わたしはわからないのですごく助かります。
これで勉強します。
欲を言えば、士官の人が軍服の下に来ている白シャツの記載も欲しかったな(^^;)
蒼龍12分隊宴会写真でちょっと話題にしたこういう白シャツ↓


どなたかわからないんですが、襟の形が特徴があって興味を惹かれます。
これはあくまで士官の私物で軍服というくくりではないから本では解説無しってことなのかな?
下士官はこういうの着ないので、士官の人たちだけが着ているという意味では「士官の軍装の一部」として解説がほしかったなあ。
だれかここにこだわって調べている人おらんかな?
※画像は9期生ご遺族、浅川さんご家族ご提供
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