正倉院展 ― 2019年10月29日 13時54分47秒
今日は正倉院展に行ってきました。
・午前中の早い時間
・雨が降っている
・火曜日
きっと空いていると思って行きました。
電車に修学旅行か遠足か、高校生の集団が乗っていました。
(ヤバイ・・・・こんな日に東大寺や春日大社に行くわけがない。きっと奈良博(正倉院展)だ・・・・)
めちゃ焦りました。
その子らがモタモタしている間に改札を出て、地上に上がり、博物館の方に上っていきました。
なんと!
こんな雨の日なのに人が多い!(゚Д゚;)

自分と同じ方向に向かっている人がいると、ついついみんな自分と行き先が一緒って思ってしまいませんか? わたしは思います。
で、目的地についてみたら誰もいない、とか(笑)
今日は「誰もいない」ってことはありませんでしたが、↑この人たちのほとんどは正倉院展じゃありませんでした(笑)
並ばずに入れました。
が、中はちょっと混雑していました。
入り口近くの展示は、スーッと入れた割には人がいました。
でも何重にも人垣ができている感じでもなく、隙間から覗き込めば見れるかな、ってぐらい。
近くで見たい人はちゃんと並んで待っていましたが、何分待ちということもなくすぐ見れていました。
一つ一つの展示がスペースを多くとってあるので、たくさんの人が見学できます。
壁際だけではなく、四方から見学できるガラスケース展示もあり、角度さえこだわらなければすぐ近くで、待たずに見れました。
奥の方はけっこう空いていて、ゆっくり見れました。
どこでもそうなんですが(^^;)
いつもながら正倉院展、すごいですね~
どうやって作ったんやろうな???って工芸品だらけです。1300年前の奈良時代ですよ?
冠の残欠、すばらしかったです。気になる人は検索してください(正倉院 冠残欠)。わたしが貧弱な語彙力で書くより、見た方が早いです(笑)
余談ですが。
今回の展示に「天平勝宝九歳」と書かれた展示品がありました。
わたし、以前に別の場所でこの「天平勝宝○歳」って表記を見たことがありまして。
「きっと誤字に違いない!」
と思ったんですが、
「いや、本当に『歳』だったりするのか?」
と調べたことがあります。
別に校閲中だったわけではないのですが、「?」と思ったら調べずにはいられないというね(笑)
平成とか令和って平成31年、令和元年って「○年」じゃないですか。
昔から元号ってずっとそうなんですが、天平勝宝だけ、7年の1月4日以降が「歳」になったそうなんです。天平勝宝7歳とか天平勝宝8歳とか。
天平勝宝9歳8月18日に改元、次の天平宝字でまた「年」に戻したらしいので、2年8ヶ月ほど元号が「歳」だった期間があるそうです(wiki)。
孝謙天皇の時代ですが、なぜ「年」を「歳」にしたのかまではわたしは知りません。
というわけで、今回、
「あー、これだ、これだ」
と。
疑っていたわけではないですが、本当に「歳」を使っていたことを確認して帰ってきました。
出てきたときは入り口や当日券売り場は並んでいました。

やっぱりお昼近くなるより、朝早い方が空いています。
奈良博の近くに書架ってインスタ映えのラテあるカフェがあるということだったので行ってみたのですが休みでした。「火曜定休」ではなく「10月29日休み」でしたorz
しかたがないので引き返しました。

興福寺前のシカちゃん

興福寺中金堂のシカちゃん

雨の五重塔。

おなか空いたなー。
そうだ、染谷商店にだし巻き定食を食べに行こう!(・∀・)
って雨の中、ならまちまで行きました。
ハイ、どーん!

行ったらなぜかオムライスを頼んでしまいました(;´・ω・)
迷ったんですけどね。
ハンバーグもあったんですよね、目玉焼き添え。次はハンバーグだな。
帰りはもちいどののアーケードに戻らず、そのまままっすぐ北上してみました(初)。
なかなかおもしろい通りでした。



三条通まで上がってきたら小西通とつながっていました。
そのまま近鉄奈良駅へ。
途中に靴下屋さんがあるのでふらっと・・・・。

また古墳靴下を買ってしまった!(゚Д゚;)
今度は「nara」入り。
先日、電車に乗って銀行に行ったんですが、通帳とカードを忘れてきていて入金できませんでした。
今日は出かける準備中に「通帳、カード、通帳、カード」と何回も唱え、家を出る直前はかばんに入っていることを確認、それから出かけました。
「さあ、入金しよう(*´▽`*)」
銀行の前まで行って、お金を忘れてきていることに気づきましたorz
アホやねん、アホやねん、アホやねん
家に帰って、もう一回出かけましたよーん(スキップ~♪)
運動してんねーん♪