乙9期 金田吉武さん ― 2019年05月15日 16時59分15秒
大分県出身。
偵察、中攻。
「かねだ」さんかと思っていたんですが「かなだ」さんという情報もあります。
わたしにはどちらなのかわかりません。
1学年時羽藤さんと同班で、自分の中では以前からよく知っていた人です。

入隊時氏名入り班写真。
12班。

鎌倉行軍大仏前。


大楠山慰安行軍かな?
お弁当中。めっちゃ食べている最中。

辻堂演習。

これ、何かの野外演習だと思うんですが。
横須賀時代なので、辻堂演習かもです。

みなさんのお顔、あまり精細に写っていません。

12班集合写真。

操偵検査、12班。


この集合写真、わたし的にはかなり「おっ!」な写真でして。
野外演習っぽいです。写っているのは3学年の名札をつけた9期偵察の数名と、名札から他クラスの人みたいです。10期・・・・もしかしたら11期も?
お顔がわかるのは、金田さん他、坂田さん、上原信之さん、川村幸雄さん、北村彰男さん、柳川健さん、大塚孝平さん、。
しかし、大塚孝平さんは藤原さんの3学年班写真に写っているので(はっきり)、こちらは他人の空似かもしれません。わかりません。
【飛練鈴鹿】

運動会。

【飛練大分】

【大型機講習木更津】

おもいで
「木更津の講習生から佐世保海兵団まで一緒、君は元山、俺は鹿屋だったが、佐世保仮入団中は外出はいつも一緒、佐世保のバーで君の下士官帽をかぶったバーの少女の横顔を二人でしみじみ見つめたものだ。嵐の前の静けさと言おうか?昭和十七年三月一日スマトラ島ゲルンバン基地での再会が最後とは」
「何と言っても同県人の君には頭が下がった。誠意の男の君にはやかまし屋のH教員(原文は実名)もべたぼめだった。十五年夏休暇帰郷のとき俺の家へ遊びに来てくれたね。戦地(バンコック)で再会して話し合ったのが最後になった」
「入隊時同組。H教員(原文では実名)にはお互いに手こずったものだ。何ともありいい思い出ではないが君たちの班員はその異常なまでの厳しさに耐えた。いつも頭が下がったよ。ともに思い出を語り合いたかったのに」
「何と言っても同県人の君には頭が下がった。誠意の男の君にはやかまし屋のH教員(原文は実名)もべたぼめだった。十五年夏休暇帰郷のとき俺の家へ遊びに来てくれたね。戦地(バンコック)で再会して話し合ったのが最後になった」
「入隊時同組。H教員(原文では実名)にはお互いに手こずったものだ。何ともありいい思い出ではないが君たちの班員はその異常なまでの厳しさに耐えた。いつも頭が下がったよ。ともに思い出を語り合いたかったのに」
木更津の大型機講習を終え、元空、755空。
18年10月7日 755空 大鳥島東方海域
同じ日に、同じ航空隊の藤島光夫さんが同じ戦域で戦死されているのですが、詳しい状況はわたしは把握できていません。
※画像は9期生ご遺族・ご家族ご提供
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