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唐古・鍵ミュージアム リニューアルオープン2018年06月01日 21時42分25秒

最近、考古ネタがポツポツありますが、別に考古学の勉強を再び始めたとか、そういうわけではありません。

この前、東京国立博物館で平成30年 国宝・重要文化財新指定展をやっていました。
またタダ券をもらったんですよ(^^;)
関西住だっちゅーの(笑)

すごく見たいのがあったんですが、結局4月5月は上京する機会がありませんでした。
すごく見たかったのは、唐古・鍵遺跡の出土品です。
地元で見ろっちゅーの(笑)

祝・重要文化財指定!ヽ(^。^)ノ




そのうち田原本に見に行くかーと思っていたところ、某所で『唐古・鍵遺跡ミュージアム リニューアルオープン  企画展 唐古・鍵遺跡の重要文化財~新指定品の紹介~』というポスターを目にしました。

「これは行かねば!(・∀・)」

で、リニューアルオープンが今日だったので、今日行ってきました。

駅から歩いて20分ほどでしょうか。

リニューアルオープン日、重要文化財新指定展の初日、きっと田原本町民はおろか奈良県民、さらには全国の弥生時代ファン、環濠マニアがこぞって押しかけ立錐の余地もない状態に違いない!

と覚悟していきましたが、いつものように快適に見学できました。




ガラガラではなかったです。
この手の展示にしてはヒトが多かったです。
ヒトを入れないよう写真を撮るのに苦労するぐらいの感じ。











環濠集落。
日本史で習いましたね。それにしてもすごい、網の目状。

なんか通勤電車の中で見たことがあるような弥生人。

写り込んでいるBBAが気になって勾玉に集中できん!
という苦情は受け付けます<(_ _)>
わたしもです(-_-;)

銅鐸鋳型。

これすごいです。木鞘と石剣。


わたしが東京にまで見に行きたいと思っていたのは↓これです。
褐鉄鉱の容器。

中に勾玉が入っていたんですって!

この翡翠勾玉。

下からライトを当てて、ことさら神秘的に演出してあります。
弥生人にとってはこんな演出をしなくても十分神秘的な色だったんでしょうね。
大事に取り扱われていたことがわかります。



このおじさんたちはリニューアル前にもいたような気がする・・・・。
両側のおっきな壺は回転していました。
肩部に絵画あり。

これ、ヒト形土製品らしいです。
かわいい♪
ストラップとして商品化されたら買うヽ(^。^)ノ






隣の部屋で埴輪展もやっていました。
なんてタイムリー(笑)

馬さんの性別を研究してきました。

性別不明。

この2体は轡、鞍、鐙、障泥などの馬具を詳細に表現しているにもかかわらず、馬さんの性別は表現していませんでした。
つまり、この馬形埴輪にとって、性別はどうでもいい。
あるいは女の子である。
どっちだ?




というわけで、大きく脇道に逸れ(笑)、唐古・鍵ミュージアムをあとにしたのであった・・・・。

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