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乙9期 谷口十七夫さん2017年07月07日 07時02分56秒

谷口さんのことはけっこう書いていると思っていたのですが、個人紹介をしていなかったようです。



「となお」さんみたいです。

福井県出身、中攻操縦。

谷口さんは少人数の写真があるので、それを中心にご紹介。


横須賀の写真館。
左から柳川健さん、松本勝正さん、谷口十七夫さん。
横須賀1学年時の写真。柳川さんだけ5班で、松本さんと谷口さんは6班です。





操偵検査。
霞ヶ浦時代、14年6月。
藤原国雄さんのアルバムにあった写真です。

これだけ見ても誰が誰やらわからんでしょう(^^;)


後列の左端が谷口さんです。

ちなみに、前列左端から藤原国雄さん、森健次さん、原精二さん、後列左から谷口十七夫さん、前川重美さん、教員、関口一男さん。
なので6班がベースで(原、谷口、前川、関口)そこに、5班の藤原さんと2班の森さんが入れられちゃっている感じでしょうか。



これも霞ヶ浦で、「運動会の日、14、10、23」の書き込みがあります。
石川茂さんの写真。
前列左から古田保雄さん、石川茂さん、宮沢政雄さん、後列左から谷口十七夫さん、伊藤誠一さん。
古田さん、宮沢さん、伊藤さんが偵察、石川さんと谷口さんが操縦分隊です。
この人たちは体操部だったのかもしれません。

石川さんのアルバムにあった体操部集合写真に5人とも写っています。
谷口さん。
柔道部って回想もあります。かけもちあり?
運動神経がいいんでしょうね。水泳も2線入り、達者です。



島田清守さんの日記にも14年10月23日は、
「九時十五分より秋季運動会開始」
「楽しく愉快に正々堂々と最後まで戦った」

と書いてあります。





これも石川さんのアルバムに貼ってあった写真。
たぶん、3学年の写真だと思うんですね・・・・。メンツからです。
霞空か土空かはわかりません。
すごく精細な写真です。
左から石川茂さん、古田正直さん、野村茂さん、都築国雄さん、谷口十七夫さん、森田守さん。






土浦時代(15年11月15日~28日)、小船井写真館にて。
谷口十七夫さんと前川重美さん。

座る松本勝正さん、後ろ左から白木令一さん、前川重美さん、谷口十七夫さん。

これはひと月前に出したので、詳細はそちらを見てください。

小船井家のお嬢さんを膝に乗せている?のが谷口さんです。
お嬢さんを抱き寄せている手は右にいる宅間広正さんの手です。





これは予科練の卒業式のときの班写真です。
9期生が卒業記念に土浦の庁舎前に植えた雄飛の松とともに。

谷口さんは舞鶴海兵団のペンネントの軍帽をかぶっています。






先日、松本勝正さんのアルバムを見せてもらったとき、おもしろい写真を見つけました。
おもしろいというか、めずらしいというか。
この写真、小船井写真館の刻印が入っています。
いっけん、何の変哲もない写真に見えますが、左の松本さんのペンネントが「谷田部海軍航空隊」、右の谷口さんのペンネントが「筑波海軍航空隊」です。
ふたりは予科練卒業後、飛練は谷田部と筑波、離れ離れになってしまいます。
しかし、こうして会って一緒に写真を撮っているんだなあ。
想像するに、飛行練習生になった姿を土浦の後輩、あるいは教官に見せようと、ふたり示し合わせてやってきたのではないかと。
このふたり、相当仲良しだったとみています。




ペンネントは「大日本帝国海軍」。
前に和田邦介さんの写真を紹介したときに書いたように、背景からおそらく木更津。

練習機飛練は谷田部と筑波と離れ離れになっていた松本さんと谷口さん。
その後の実用機飛練(攻撃機)でも、大村(松本)と大分(谷口)。
・・・・だったのですが、大型機(中攻)の訓練で再び一緒に。それが木更津だったのです。
16年8月末から10月末まで。

上の写真は2種なので、再会直後、9月の初めごろの写真ではないかと思います。

木更津を卒業したあとは谷口さんはそのまま中攻操縦員となって鹿屋空に着任。戦地へ。
松本さんは戦闘機の転科教育の為に出水、大村。そして台南空、6空、筑波空・・・・。
ふたりの戦歴を見る限り、おそらくその後、会う機会はなかったのではないかと。




谷口さんといえばこの写真ですね。
鹿屋空同期会。
17年5月、鹿屋空の9期生たちが同期会をしたときの写真です。たぶん場所は鹿屋。
鹿屋と推定した過程に関してはこちら


前列真ん中でズボンまで脱いでしまっているのが谷口さんです(笑)
他の写真を見るとキリッとしてかっこいいですけどね、脱ぐときゃ脱ぐんです!(キリッ)

なぜ脱いでいるかに関してもいろいろ想像を巡らせてみました。
①酔うと脱ぐ癖がある
②何か芸をした
③暑かった

③でしょうな。
上着を脱いでいる人、けっこういます。
まあ、上半身は「暑い」で片付くんですが、ズボンまで脱いでいる理由は謎です。
靴下まで脱いでいますからね。
特別な理由はなく、ただたんに張り切っただけかもしれません(意味不明)。






おもいで
「柔道での裂帛の気合はいまだに耳に残る」

「十七年七月頃、兄がケンダリーの兵舎でギターをひいて聞かせてくれたのが最後だった。分隊で柔道の第一人者だった」

「柔道部で強かった。一級か初段だった。そして一番のハリキリボーイだった」





18年1月27日  751空  ガダルカナル島




751空というのは鹿屋空が改称した航空隊です。
谷口さん、飛練を出て以来ずっと鹿屋空(751空)でした。



戦死されたとき、同じ飛行機に同期の鈴木俊夫さんがメインの偵察員として乗っていました。
鹿屋空同期会写真で谷口さんの左の左にいる人です。

この日の任務はガダルカナル第2飛行場爆撃。
攻撃終了時は無事だったみたいなんです。
攻撃後単機帰投中に行方不明。





※画像は9期生ご遺族ご提供

お出かけ中2017年07月07日 13時06分52秒

わかる人にはわかるでしょうが。


大阪との県境あたりを通過中(笑)

サンダル2017年07月07日 13時36分31秒

春海にアディダスのスニーカーとエドウィンのサンダルを買ってきたら、サンダルは、

「オバサン臭い。いらん」

って言って、高い方のスニーカーだけ取りやがった(-_-;)


舌切り雀のばあさんみたいなヤツだ。

帰投中2017年07月07日 16時20分13秒

ただいま帰投中でーす。

帰ったらまたアップしますね~🐤



さっき春海のことを舌切り雀のばあさんみたいなと言いましたが、よく考えたら、2つとも春海に買って来たのにひとつしか取らなかったんだから、全然違う話ですな。

あのサンダルはママが履く(* ̄∇ ̄)ノ

はにわのハニーちゃん2017年07月07日 21時07分58秒

去年だったかな?
うちの上司から堺市のさかいすとって冊子をもらったことがありました。

家に持って帰って春海と見ていたら、最後のプレゼントコーナーに載っていたはにわのハニーちゃんが欲しいと言い出しました。
堺市博物館のミュージアムショップで販売しているはにわのぬいぐるみです。

しかたがないので、プレゼントに応募してあげました。

が、締切期限がとうに終わっているのに何の連絡もナシ。

「外れちゃったね(+_+)」

それでも欲しい欲しいとわがままを言うJK(-_-;)



その話をこの前うちの上司にしたら、

「百舌鳥古墳群が世界遺産の国内候補に決まったら、あの辺は観光客殺到、ハニーちゃんは売り切れ必至」

と脅かされ、はよ行かな、と気が焦っていました。
ようやくおうち仕事が一段落したので、今日、行ってきました。ハニーちゃんを買いに(笑)







先に伝仁徳天皇陵古墳に参拝。



お堀の向うに見えている森が墳丘です。


と、言いたいところですが、これは墳丘ではありません。

伝仁徳天皇陵は墳丘の周りを三重の周濠がめぐっています。
お濠は一番外側の周濠で、見えている森は周濠と周濠の間にある外提です(^^;)
ここからはまったく墳丘は見えず。


周濠外の遊歩道を通って遥拝所に向かいます。

し、しかし、向こうを見透かしても、どこら辺に遥拝所があるのかわからない(^^;)

しばらく歩くと、

「あー、あのあたりだな」

というのがわかってきます。


この遥拝所の一般人が立ち入れるギリギリのところに堀があるんですが。
たぶんこれが真ん中の周濠。

遥拝所の向こう、まったく見えない、一番内側の周濠があるんだと思います。


ここに立っても古墳の全体像はまったくつかめませんが、遥拝所の延長上に主体部があるのだろうと思い、お参りをしてきました。


空から見ないと、あの独特の鍵穴の形はまったくわかりませんぞ(^^;)



振り返ると、道路を挟んだ南側の公園にかっこうの高い塔が。

「そうか、あれは古墳を上から見るための施設だな」

行ってみたら、

入れませんでした。


あとで、博物館の人に聞いたら、平和の塔という塔らしく、古墳見学するための施設ではないそうです。

上から見たければ、写真で見るか、飛行機に乗るしかないですねーって言われました(ー_ー)

ちなみにこんな商品があります。

西澤さんが乗せてやるって言ってくれてもちょっと遠慮するかな(^^;)









伝仁徳天皇陵古墳の南側の公園内に堺市博物館。


入り口に手作り感満載の顏ハメボードがありました。

「棒がないと自撮りはムリだな」

無性にはまりたかったけど、一人だったので我慢しました。





こんなキャラがいました!!


「あっ!! おまえ、せ●とくんやないか!(゚∀゚)」

知らなかった、掛け持ちしていたんですね。




展示室に、古墳時代の甲冑を試着してみよう!ってコーナーがあって。

他の団体観光客がやっていたの見て、またしても無性に試したくなりました。

ヒトがいなくなった隙に冑だけ試着して自撮り。

実は大・小ありまして。
最初小をかぶろうとしたらまったくかぶれなかったので、大をかぶってみました。
これも、壊すんじゃないと心配になりながら、なんとか装着して自撮り。


アホやアホやアホやアホやアホや






あまたある誘惑はなんとか振り切りましたが、最後、とうとうつかまってしまいました。


これ↓
埴輪はマグネットが弱くて、つけてもつけても壊れるので、途中であきらめました。


須恵器の方は強力マグネットで最後までやり遂げました♪


博物館の人には人を見抜く眼力が備わっているのでしょうか。
3回も勾玉作り体験に誘われました(それぞれ違う人から)。

しかし、電車が混む前に帰りたかったので泣く泣く断念。






そうそう。
春海にハニーちゃん、買って帰りました。
すでに売り切れていたらどうしようと心配していましたが、杞憂でした。


どうやら自立できるってのが自慢のハニーちゃん(笑)



さっそく通学かばんにつけていました。



考古学を学んだ人間の遺跡・博物館探訪記とは思えんね、スイマセン(汗)